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業界ゼミ ペーアッシュ パリ
ジャポン株式会社
PH PARIS JAPON

SPECIAL SEMINAR

21世紀のパティスリー界の頂点を極めたパティシエ。

1998年、東京赤坂のホテルニューオータニに世界一号店となる「ピエール・エルメ・パリ」を出店。
多くのスイーツファンから絶賛を浴びる同社は、
既成概念に囚われないパティスリー界の枠組みを超えた“次世代のパティスリー”へと進化し、発展を続けている。

ピエール・エルメ
Pierre Hermé

常に創造性あふれる菓子作りに挑戦し続け、1998年、自身のブランド「ピエール・エルメ・パリ」として、東京赤坂のホテルニューオータニ内に初出店し、2001年にはパリのボナパルト通りにもブティックをオープン。2007年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。2016年、《世界のベストレストラン 50アカデミー》より「世界の最優秀パティシエ賞」を受賞。現在、国際的なプロ菓子職人協会「ルレ・デセール」の副会長、「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の会長としても活躍している。

リシャール・ルデュ
Richard Ledu

フランス・クレモンフェラン生まれ。15歳から地元のレストランに入り’89年より菓子店で基礎を学ぶ。’92年「ピエール・ガニェール」で料理人として働き、同レストランでパティシエに転向。’95年「フォション」でピエール・エルメ氏と出会い、’97年ピエール・エルメ氏がコンサルタントを務める「ラデュレ」のシェフパティシエに就任。’98年にホテルニューオータニでの「ピエール・エルメ・パリ」の立ち上げに際して来日。以来、日本での統括シェフパティシエを経て、日本代表とアジア支部代表を務める。

Seminar & Special lecture

パティスリー界の巨匠、
ピエール・エルメ氏による 特別ゼミ

好きなことを続ける、自分を信じることが大切

“パティスリー界のピカソ”と称され、 パティスリー界の頂点を極めたピエール・エルメ氏、 ペーアッシュ パリ ジャポン代表取締役社長であり 滋慶学園COMグループ名誉教育顧問のリシャール・ルデュ氏、 エグゼクティブ シェフのクリストフ・ドラピエ氏をお招きし、 ワークショップ&パネルディスカッションを開催しました。

Today’s Subjects

「好きなことを仕事にする素晴らしさ」
「これからの国際社会で活躍するために」

Today’s Goal

すべてはパッションと自分を信じ続ける
モチベーションを持ち続けること

PROGRAM 1

ピエール・エルメ・パリの
トップパティシエと特別実習

創造性と芸術性にあふれるピエール・エルメ・パリのスイーツ「ミルフィユ アンフィニマン ヴァニーユ」 「ショートケーキ オーロラ」…etc.を、エグゼクティブシェフ指導のもと、実際に学生たちが盛り付けを行いました。目で見ても楽しい美しい盛り付けをすることもパティシエの大切な役割です。この後行われたアフタヌーンティーで提供されました。

PROGRAM 2

アフタヌーンティーでの
サービス実習

特別実習の後に行われたアフタヌーンティーでは、ホテルワールドやブライダルワールドの学生たちが司会進行からお客様へのサービスまですべてを行いました。学生としてではなくホスピタリティのプロとしてチーム一丸となり連携を取り合いながら、その都度学生が自ら考え行動しスムーズにアフタヌーンティーが行われることを目指しました。

PROGRAM 3

ピエール・エルメ氏と
パネルディスカッション

「好きなことを仕事にする素晴らしさ」「これからの国際社会で活躍するために」をテーマに、業界に憧れる学生たちがピエール・エルメ氏に直接様々な質問をしました。芸術品と称され、近年では日本の素材を取り入れるなど唯一無二のスイーツをつくり出す創造力の源や仕事への情熱などエピソードを交えながら貴重なお話を伺うことができました。

プロフェッショナルを目指す学生と
ピエール・エルメ・パリの取り組み

「愛されるためのお菓子」をつくる原動力は、何ですか?

一番好きなことをやっているということです。ですから私は仕事をしているという感じがありません。もちろん沢山修業もしてきましたが好きなことなので苦しいと感じませんでした。

パティスリー業界に向いている人は、どのような人だと思われますか?

やはりパッションがある人。パティシエはお客様の幸せをつくる仕事ですから情熱を持つことは大切です。私のメッセージは簡単です、情熱を持ち続けていれば、皆さんはパティシエとして成功するでしょう。