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業界インタビュー 株式会社エスクリ ESCRIT

SPECIAL INTERVIEW

ブライダルの仕事はチームプレー、
みんなで一緒につくりあげる喜び。

サービスの内製化と都市型ブライダルで、新郎新婦が最高に輝く結婚式へ。

全国に都市型ブライダル会場を展開し、年間約8,000組の結婚式を手掛け、
より質の高い結婚式を実現するためにドレスのレンタル、メイクアップ、着付け、挙式、撮影など
ブライダルにかかわるすべてのサービスを自社で提供するなど、
ブライダル業界の常識にとらわれない革新的な取り組みを続けている。

卒業生
[ ラグナヴェールTOKYO 新規プランナー ]
鈴木 智恵
CHIE SUZUKI

THL卒業後は、憧れのブライダル業界へ。 夢を叶えたその先。

THL一期生であり、卒業後は株式会社エスクリに入社し、現在は新規プランナーとして活躍する鈴木智恵さんに、プランナーコースで学びブライダル業界を目指す学生がお話を伺いました。

さまざまな「企業プロジェクト」での経験が、 プロになって活かされています。

ー鈴木さんの現在のお仕事内容についてお伺いできますか?

鈴木 ブライダルフェアにお越しいただいた結婚式を挙げる予定の新郎新婦様に、ご希望などをヒアリングしながら会場をご案内し、式場や結婚式の魅力を伝える新規プランナーというお仕事を担当しています。ラグナヴェールTOKYOでは、新規プランナーのほかに、新規チームから引き継ぎを行い当日まで担当していくプランナーと、当日新郎新婦様に付き添うサービスのチームで構成されています。

ーラグナヴェールTOKYOの魅力について教えてください。

鈴木 ラグナヴェールTOKYOの魅力は二つあります。一つ目は、東京駅から徒歩5分の場所にある、唯一の貸し切り会場である点です。車やバスを使わずに訪問できるため、ゲストにも優しい立地です。二つ目は、天井高7mの「クリスタルチャペル」です。自然光が差し込み、シャンデリアが輝く開放的な空間で、多くの新婦様が憧れる美しさが広がっています。

ー入社を決めたきっかけを伺えますか?

鈴木 ドレススタイリングやフードサービス、フラワーアレンジメント、撮影まで、式のすべてを自社で手がける内製化に魅力を感じたからです。学生時代はずっとバレーボールをやっていたので、みんなと一緒に目標に向かって頑張るチームプレーが大好きで、ブライダルの道へ進んでも人と関わりながら一つのモノをつくりたいという思いがありました。ですから、内製化している会社の方がよりチーム力を発揮できるのではないかと思いました。

ーTHLではどんなことに打ち込んでいましたか?

鈴木 ブライダル業界へ進もうと決めていたものの、具体的な道は決まっていませんでした。そこで様々な課題に積極的にトライしていました。その中で私が得意だったのが、イベントを作り上げる際のまとめ役や、みんなが苦手なことを率先してやるフォロワ―シップでした。誰よりも早く気づいて、自ら率先して取り組む心がけは、プランナーの仕事に役立っていると思います。
学生のお二人は、今後の道は決まっていますか?

(Aさん)具体的に「この職種に就きたい!」というのは決まっていないのですが、自分が得意なことを自分らしく活かせる場所で働きたいと思っているので、インターンシップなどを通して見つけていきたいです。最近はフォトグラファーにも興味を持っているので、これから色々なことを経験してみたいと思います。

(Kさん)私は新郎新婦様の人生を変えていくプランナーを目指しています。

ー鈴木さんは学生の頃、インターンは経験されましたか?

鈴木 企画系の短期インターンで、結婚式のプランニングに挑戦しました。5人でヒアリングを基に企画し、プレゼン当日に想定外のアクシデントも対処しました。結婚式では常に先を見据える大切さを学びました。また、土日にはサービス業のアルバイトにも取り組みました。行動することで新たな目標が見つかることもありますので。

ーTHLの就職サポートを行うキャリアセンターは活用していましたか?

鈴木 主に面接練習や面接前に、企業へ提出するシートの添削をしていただきました。私の同期も通いつめていました。一次と二次面接で求められるものが違うので、その時に合わせたアドバイスをもらえたのが良かったです。

ー学校の授業で役立ったことはありますか?

鈴木 沢山ありますが、私は一期生なので何かやりたいことがあると毎回企画書を書いたり、クラスメイトとの話し合いからスタートするので、とにかくみんなで話す時間が多かったですね。それは産学連携で色々なプロジェクトをこなしてきたことが良い形で影響しているのだと思います。やはり他の専門学校と比べてプロジェクトに関わる回数が多いのがTHLの最大の魅力だと思います。

ー新規プランナーとしてTHLでの学びが活かされているなと思うことはありますか?

鈴木 入社したばかりで経験は浅いですが、THLで得た豊富な知識に助けられています。今は、その知識をいかにお客様に分かりやすく伝えるかに苦戦していますが、THLでホテルやホスピタリティ業界全般について幅広く学んだことで、さまざまな視点からお客様に対応できる自信と安心感があります。課題は多いですが、THLでの学びは業界で役立つと感じています。

ーどんな人と一緒に働きたいですか?

鈴木 失敗を恐れず、いま何かできなくてもできるようになった小さなことを喜べる人です。成約が取れたら全員でオープンにして「おめでとう!」と言える空気感はどの店舗も一緒だと思うので、そういうことを一緒に喜べる人がいいですね。

ー最後にブライダル業界を目指す学生にアドバイスをお願いします!

鈴木 自分が好きなことや武器になるものを持っているとすごく強いなと思います。人と話すのが好き、お花に詳しい、着付けができるなど何でも良いので、自分が胸を張ってできることがあると強みになると思います。