英語を学ぶと得られる11のメリット!勉強をしたほうがいい理由とは?
「英語って、勉強しておいたほうがいい?」
「日本人に英語って必要?」
こう思っている人もいるのではないでしょうか。
日本語と英語は文章構造が違うため、日本人が英語を習得することは難しく、努力と時間が必要です。
日本に住んでいれば、日本語だけで何も困ることはありませんが、英語を学ぶことで得られる多くのメリットがあります。
この記事では、英語を学ぶと得られる11つのメリットと、その理由についてお伝えします。
英語を学ぼうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
英語を学ぶ11の驚くべきメリット
英語を学ぶと得られるメリットは、以下のとおりです。
- 海外のドラマや映画や音楽を楽しめる
- 海外の情報を得やすくなる
- 世界中の人とコミュニケーションができる
- 人脈が広がる
- 日本以外の場所に住みやすくなる
- 海外旅行がより楽しめる
- 脳にもいい影響が期待できる
- 自信がつく
- 進学する際に有利になる
- 就職や昇進の際に有利になる
- 年収が上がりやすくなる
メリットがわかれば、英語を習得した自分をイメージしやすくなり、英語を学ぶ意欲が湧いてきますね。
それぞれ解説していきます。
海外のドラマや映画や音楽を楽しめる
英語が聞きとれるようになると、海外ドラマや映画、音楽を今よりももっと楽しめます。
ドラマや映画のセリフ、歌詞をより深く理解できるようになるからです。
国が違うと文化や習慣も異なるので、他言語に同じニュアンスの表現がない場合があります。
たとえば、日本語で「難しい」という単語は、英語では主に「difficult」と「hard」を使います。
「difficult」は頭脳労働をともなう場合の難しさを表現し、「hard」は肉体的・精神的に難しい、大変だということを表します。
日本語に翻訳されると、場合によっては「difficult」と「hard」はどちらも「難しい」という表現になってしまいますが、英語を理解したうえで視聴すれば、ニュアンスを汲み取ることができるでしょう。
このように英語のセリフや歌詞が理解できれば、内容をより深く楽しむことにつながります。
海外の情報を得やすくなる
英語が理解できるようになると、海外の情報を得やすくなります。
現在インターネット上で見られる情報のおよそ25%は英語で書かれており、日本語の情報はそのうちの10分の1以下しかありません。
海外の主な情報は日本語に翻訳されていますが、それはごく一部の情報です。
海外旅行の計画を立てていて、インターネットで現地のツアー情報を調べようとすると、日本語で紹介されている情報ではプランも料金も数えるほどしかヒットしません。
日本語しかわからない場合は、この少ない選択肢から選ぶことになってしまいます。
しかし、英語で同じ情報を検索すると、さらにおもしろいプランや低価格のものが数多くヒットする場合があります。
このように英語が理解できれば情報が得やすくなるので、選択できる幅も広がります。
世界中の人とコミュニケーションができる
英語が理解できれば、世界中の人とコミュニケーションがとれます。
英語が母国語でない場合でも、第二言語として英語を習得している人は他の言語と比べて多いため、英語は世界でいちばん使われている言語といえるでしょう。
そのため、英語ができることは、さまざまな国の人と親しくなるチャンスになります。
たとえば、オンラインゲームで外国人とプレイする機会があった場合、英語でチャットやボイスチャットができればコミュニケーションが円滑になり、ゲームも盛り上がります。
もしかしたら、日本語だけでは得られなかった情報を教えてもらえるかもしれません。
英語ができるとコミュニケーションの幅が広がり、世界中の人と仲良くなるチャンスが生まれるのです。
人脈が広がる
英語ができるようになると、人脈も広がっていきます。
人脈とは、人と人とのつながりです。
人とのつながりは、信頼し合える関係でないと成立しづらいものです。
信頼し合える関係になるにはコミュニケーションが不可欠ですが、言語が違うと細かいニュアンスを伝えることが難しくなり、誤解が生じてしまう可能性もあります。
日本の総人口がおよそ1億2千万人なのに対し、英語が話せる人数は世界で推定15億人といわれています。
つまり、単純に考えれば、交流できる対象が10倍以上になるということです。英語が理解できると人脈が広がるチャンスも10倍以上になりえます。学校・会社・地域社会など、どのようなコミュニティに属していたとしても、人脈は財産です。将来的にビジネスにつながったり、交流の幅が広がることで思いがけないチャンスが巡ってくることもあるでしょう。
日本以外の場所に住みやすくなる
英語ができれば、日本以外の場所に住むという選択もしやすくなります。
もし英語が理解できなくても、通訳してもらったり翻訳アプリを使ったりすれば、海外に住むことは不可能ではありません。
しかし、とっさに言葉がわからないと、トラブルや事件に巻き込まれる可能性も高まります。
日常生活でも、わからないことがあるたびに通訳やアプリを介していては、コミュニケーションがスムーズにとれず相手を困らせてしまう場面も出てくるでしょう。
さらに、英語ができれば、現地で就職する際にも選択肢が広がります。
現地の人とのコミュニケーションも円滑に進むので、馴染みやすく、その国での生活がより楽しいものになるでしょう。
海外旅行がより楽しめる
英語ができれば、海外旅行がより楽しくなります。
現地にある案内やガイドの説明などは、英語である場合がほとんどです。
日本語のガイドブックや旅行サイトにも情報は載っていますが、全てが記載されているわけではありません。
またレストランでも、メニューに書いてあることが理解できればスムーズに注文ができるうえ、店員とも気持ちのよいコミュニケーションがとれるでしょう。現地ツアーに参加する際も、ガイドから詳しい話を聞くことができ、より理解が深まる楽しい観光ができます。
英語ができれば、さらに楽しく海外旅行を満喫できるのです。
脳にも良い影響が期待できる
英語を学ぶと、脳にもいい影響が期待できます。
スウェーデンにある大学の実験によると、外国語を学習することで脳機能が向上し、第二・第三言語を習得していない人に比べ、学力・記憶力・情報処理の速さなどが総じて高いことが明らかになっています。
また、言語の切り替えをおこなうことで脳が活性化し、思考や行動を制御する認知能力が鍛えられるため、脳の老化防止にも効果があるといわれています。
母国語以外の言語を学ぶことは、脳にいい影響を与え、脳の健康を保つことになるというわけです。
自信がつく
英語を習得すると、自分に自信が持てます。
日本人が英語を習得するのには、たいへんな努力が必要です。
その努力を積み重ねて英語を習得すると、「頑張ればできるようになる」という成功体験が得られ、自分に自信がつきます。
また日本人は英語が話せる人が少なく、世界的に見て英語能力が低い国といわれています。
そのため、英語が習得できれば、「英語が理解できる日本人」として重宝されるため、それも自信につながります。
自分に自信がつくと何事にも前向きになり、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごせるでしょう。
進学する際に有利になる
英語ができると、進学する際にも有利に働きます。
現在の高校入試や大学入試において、ほとんどの学校で英語は必須科目です。
入試で役に立つことに加えて、英検やTOEICなどの資格で英語力を証明できれば、進学の際に有利になりやすいです。
また、英語ができれば海外の学校に進むことも可能です。
英語ができることによって、多くの選択肢から自分の進みたい道を選べるようになるのです。
就職や昇進の際に有利になる
英語ができることは、就職や昇進の際に有利になります。
英語ができる人は、海外と取引のある企業にとって貴重な人材です。
TOEICがおこなった英語活用実態調査によると「今後のビジネスパーソンとして必要な知識やスキル」として英語が挙げられていますが、「社員や職員に不足しているスキル」としても英語が1位になっているのが現状です。
このため、英語ができることは、就職や昇進の際には重要なアピールポイントとなるでしょう。
年収が上がりやすくなる
英語ができる人は、年収が上がりやすい傾向にあります。
転職サイトの「dodaの調査」では、TOEICスコアのスコアと平均年収には相関関係があるとの調査結果を発表しました。TOEICのスコアなしの人と比較して、800点以上の人は100万円以上、900点以上の人は150万円以上も平均年収が高いという結果が出ました。
また、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会の「英語活用実態調査2019」でも、企業の約半分がTOEICのスコアを採用の要件や参考にしており、約3割は昇進・昇格の要件や参考にしているというデータがあります。
つまり英語を学んでおいたほうが、年収が上がる見込みが高まるということになります。
英語を学ぶ方法
英語を学ぶ方法は、主に以下の4つです。
- 独学で学ぶ
- 英会話スクールに通う
- 語学留学する
- 専門学校に通う
どの方法が自分に向いているか、考えながら見ていきましょう。
独学で学ぶ
独学で英語を学ぶ最大のメリットは、お金がかからないことです。
昨今はインターネットの動画やブログなどで、学習のための情報を無料で簡単に得られます。
そのため、0円で英語を学習することも可能です。
しかし独学には自己管理能力が不可欠で、そこがデメリットでもあります。
独学には強制力がありません。努力するのも休むのも自由です。
しっかりと計画を立てて実行する強い意志がないと、独学で英語を習得するのは難しいでしょう。
英会話スクールに通う
英語学習の手段として真っ先に思いつくのは、英会話スクールに通うことではないでしょうか。
英会話スクールでは、そのスクールが今まで培った経験からカリキュラムが組まれているため、英語を体系的に学べます。
レッスンの形式は、グループレッスンと個別レッスンに分けられます。
グループレッスンは、同じ目標を持つ学習仲間ができるというメリットがあります。
個別レッスンのメリットは、ネイティブ講師にマンツーマンで指導してもらえるところです。
しかし英会話スクールはレッスンが週1〜2回のところが多いため、英会話スクールに通うだけでは学習量が十分とはいえません。
レッスン日以外にも学習時間を確保し、進んで英語を学ぶ努力が必要です。
語学留学する
語学留学をし、環境ごと変えてしまうという方法もあります。
日本での生活に比べて圧倒的に英語に触れる量が多く、学んだ英語をすぐにアウトプットできる環境がメリットです。
しかし、留学をすれば自然と英語が身につくわけではないので、英語を学ぶ努力は必要です。
ただ漠然と授業を受けているだけでは、時間ばかりが過ぎ、高い留学費用が無駄になってしまいます。
語学留学をするのなら、期間内に必ず英語を習得するという覚悟が必要です。
専門学校に通う
外国語が学べる専門学校では、外国人講師がいるところも多く、語学留学さながらの環境で英語の学習が可能です。
専門学校は2〜4年という長い学習期間を要しますが、そのぶん英語を必要とする職業や仕事に就くための専門的な知識を学べる学校もあり、仕事に必要な専門的な英語も習得できます。
専門学校は、自分が将来なりたい姿に直結する学びが得られる場といえるでしょう。
英語を学ぶメリットに関するよくある質問
英語を学ぶメリットに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 英語だけのメリットなの?
- デメリットはないの?
- 英語を習得するのに必要な時間は?
- 短期的に英語を習得するコツは何?
順番に見ていきましょう。
英語だけのメリットなの?
今回紹介した英語を学ぶメリットは、英語だけでなく、他の外国語に置き換えてもメリットといえる部分があります。
しかし、英語は「世界の共通語」といわれ、母語話者・第二言語話者・言語習得者を含めると、世界でいちばん使われている、世界で最も影響力のある言語です。
そのため「英語ができる」という強みは他のどの言語よりも強力で、より多くのメリットを得られることになるのです。
デメリットはないの?
英語を習得すること自体にデメリットはありませんが、学習するうえでデメリットになりやすいのは、お金がかかるという点です。
教材や留学など、お金をかけようと思えばいくらでもかけられるので、明確なゴールもなくただ漠然と学んでいると、「お金はかかったが英語は身についていない」という最悪のパターンになりかねません。
それを避けるためには「どうして英語を学びたいのか」「英語をどう活かしたいのか」を明確にしておくことが大切です。
英語を習得するのに必要な時間は?
日本人が英語を使って仕事ができるレベルに達するには、2,200時間ほど必要です。
アメリカ国務省の、FSI(外交官養成局)が公表しているリストによると、日本語は非常に難しい言語に分類され、英語のネイティブスピーカーが日本語を習得するには、2,200時間必要だとされています。
このことから、日本人が文章構造の違う英語を習得するには、同程度の学習時間を要するのではないかと考えられるため、日本人が英語を習得するのに必要な時間は、2,200時間ほどといえるでしょう。
短期的に英語を習得するコツは何?
英語を短期間に習得するためのコツは、常に英語を身近に感じられる環境をつくることです。
留学して強制的に環境を変えるのもひとつの手段ですが、日本にいても英語が身近な環境はつくれます。
たとえばスマートフォンの言語設定を英語に変えてみたり、海外ドラマや映画を字幕なしで視聴したりするのも、英語に触れる環境づくりのきっかけになります。
その他、英語しか耳に入ってこないようにする時間を毎日確保したり、英語しか話さない日を設けるなど、日本にいても工夫次第で英語を身近に感じられる環境をつくることは可能です。
外国人の友人をつくるのも、英語に触れやすい環境づくりに非常に有効です。
英語に触れる機会を増やし、英語に囲まれていることが当たり前の環境をつくることが、英語習得の近道になるでしょう。
英語を学ぶなら専門学校がおすすめ
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