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語学留学をするのにおすすめの国ランキングTOP10!選ぶ際のポイントも解説

「留学に行きたい」と思っていても、「どこの国が留学にむいているの?」と気になる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、データをもとに留学をするのにおすすめの国をランキングで紹介していきます。また、留学先の国の決め方もあわせてお伝えします。

「充実した留学にしたい」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。

留学をするのにおすすめの国ランキングTOP10

留学をするのにおすすめの国ランキングTOP10

2020(令和2)年度日本人学生留学状況調査結果」の調査結果(協定等に基づかない日本人学生留学状況の人数)をもとに、留学をするのにおすすめの国ランキングTOP10を紹介していきます。

  • 1位 カナダ
  • 2位 アメリカ合衆国
  • 3位 イギリス
  • 4位 オーストラリア
  • 5位 フィリピン
  • 6位 韓国
  • 7位 マルタ
  • 8位 ドイツ
  • 9位 フランス
  • 10位 アイルランド

2020年に留学した日本人学生が多かった順です。参考までに2019年の留学生の人数もお伝えします。

それぞれ解説していきます。

1位:カナダ

留学者数:2020年168人、2019年3,107人

カナダは留学先として人気の国です。英語はなまりが少なくきれいな発音を学べます。

観光スポットも多く、メープル街道やナイアガラの滝などを見ることも可能です。おしゃれな都市と雄大な自然の両方を楽しめる国です。

ただし、冬の寒さは厳しいため、寒さが苦手な人は注意が必要でしょう。

多民族国家なので、さまざまな文化を体験でき、留学生に対して寛容な人が多いです。

2位:アメリカ合衆国

留学者数:2020年103人、2019年6,395人

アメリカは最新のテクノロジーやカルチャーを体験できる国です。日本人が学校で学んできたのはアメリカ英語なので、スムーズに学習できるでしょう。

教育の質が高く、留学できる学校も多く、世界中から優秀な学生が集まっています。

ディズニーワールドやグランドキャニオンをはじめ、世界的に有名な観光名所も豊富です。

ただし、日本と比べると治安があまりよくない地域もあるため、現地では貴重品や手荷物の管理をしっかりとおこないましょう。

3位:イギリス

留学者数:2020年86人、2019年2,453人

英語発祥の地であるイギリスでは、アメリカ英語とはまた違ったイギリス英語が学べます。格式が高いイギリス英語に憧れている人も少なくありません。

教育の質が高く、世界中から優秀な学生が集まっています。留学先で多くの優秀な学生と交流できるのも魅力のひとつです。

プレミアリーグでのサッカー観戦やコンサートなど、イベントも豊富です。さらに、格安飛行機やユーロスターを使えば他のヨーロッパ諸国に数千円で観光に行けるため、休暇も楽しめるでしょう。

日本に比べると曇りや雨の日が多いですが、湿気が少なくからっとした暑さになる夏は日本より過ごしやすい気候です。

4位:オーストラリア

留学者数:2020年79人、2019年3,000人

オーストラリアは多民族国家なので、留学生に対して寛容な国です。留学生の権利を保護する「ESOS(イーソス)」という法律があるため、教育機関の品質を保証しており、トラブルになった際には返金や転校の対応をおこなってくれます。

日本との時差も少ないので、留学しても気軽に家族や友達と連絡が可能です。

自然も豊かで、広大な山や美しいビーチを楽しめます。

オーストラリアの上空はオゾン層が薄く紫外線が強いため、日焼け対策をしておくと安全です。

5位:フィリピン

留学者数:2020年51人、2019年2,630人

アジアの留学先として人気なのはフィリピンです。

英語を話す国のなかでは日本から最も近い国で、飛行機で4〜5時間ほどで行けます。また、時差も1時間なので、家族や友達と連絡を取りやすいです。

30日未満の留学であればビザの申請が不要な点もメリットです。夏ならセブ島をはじめとした美しいビーチを楽しめます。

ただし、インターネットや水道などのインフラが整っていない場所や治安のよくない地域があるため、注意が必要です。

6位:韓国

留学者数:2020年49人、2019年2,036人

韓国に留学すれば、韓国語を上達させられるでしょう。

日本にとってはお隣の国で、飛行機なら2時間半ほどで行けます。そのため、他の留学先に比べて渡航費も安く往復約3万円で済みます。

K-POPやダンスなどのカルチャーも楽しめるでしょう。

ソウルをはじめ一部の地域では日本よりも家賃が高いため、滞在先は慎重に選ぶ必要があります。

7位:マルタ

留学者数:2020年36人、2019年256人

マルタでは、多くの人がマルタ語と英語の両方話せるため、どちらの言語も学べます。

晴れの日が多く、温暖な気候で過ごしやすいです。

島国ではありますがヨーロッパ圏なので、他のヨーロッパ諸国へも旅行しやすいです。ただし、日本からは直行便がないため、イスタンブールやドバイなどを経由する必要があります。

8位:ドイツ

留学者数:2020年28人、2019年1,343人

ドイツは世界的に教育水準が高い国でありながら、国立大学の学費は留学生であっても基本的に無料です。大学では、英語の授業も豊富です。

ドイツ語と英語の両方を学習できる環境がそろっています。

世界的に有名なノイシュバンシュタイン城や、世界遺産に登録されているケルン大聖堂など、価値ある建造物を見られるのもポイントです。

ドイツ語が主体のため、英語だけ学びたい場合は、英語圏の国へ留学したほうが学びやすいでしょう。

9位:フランス

留学者数:2020年25人、2019年1,456人

フランスでは当然のことながら、本場のフランス語を学習できます。

パリにはエッフェル塔やルーブル美術館など、観光名所も多いです。おいしいフランス料理やワインを味わうこともできます。

ただし、観光地周辺や地下鉄などはスリが多いため、スマートフォンや財布などの貴重品の携帯にはくれぐれも注意しましょう。

10位:アイルランド

留学者数:2020年19人、2019年323人

アイルランドは日本人が少ないため、英語を使う環境を作りやすいです。

美しい街や自然を楽しめるうえ、ヨーロッパの中では比較的物価が低く、留学の費用は抑えられるでしょう。

人とは違った留学をしたい人には向いています。

これまでに紹介した国に比べると有名な観光スポットは少ないかもしれませんが、さまざまな歴史のある興味深い国です。

留学先の国を選ぶ際のポイント

留学先の国を選ぶ際のポイント

留学先の国の決め方は、次のとおりです。

  • 質の高い英語学習ができるか?
  • 留学費用が予算に収まるか?
  • 生活環境は安全か?
  • 日常生活の環境は充実しているか?

ぜひ参考にしてください。

質の高い英語学習ができるか?

留学先の国や学校によって、英語学習の質は変わります。そのため、留学先の学校のカリキュラムや評判を事前にインターネットで調べておくのがおすすめです。

なお、英語圏の国なら質の高い英語を話す人が多いため、留学先としておすすめです。先ほど紹介した1〜4位の国(カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリア)はいずれも教育水準が高く、英語圏の国なので英語学習には向いている留学先といえます。

留学費用が予算に収まるか?

留学する際には、予算と費用のバランスを考えて決めましょう。「とにかく高額な学校を選ぶ」というやり方ではなく、学校ごとのカリキュラムを調べて、「自分の学びたい内容が学べるか?」「授業料と授業内容を比べてコストパフォーマンスがよいか?」と検討しましょう。

留学費用は高額になりやすいので、慎重に選ぶことをおすすめします。

生活環境は安全か?

留学先の生活環境にも注意しておきましょう。

世界平和指数をまとめた調査の「2022 Global Peace Index」によると日本の世界平和指数は世界10位となっています。日本は安全である一方、留学先のほとんどの国は日本より治安が悪いことになります。

必要以上に身構えることはありませんが、リスクを回避するため、次の行動を取りましょう。

  • 夜一人で出歩かない
  • 危険とされるエリアには行かない
  • 貴重品を携帯する際はくれぐれも気をつける

「日本とは違う」という心構えで過ごすことが大切です。

日常生活の環境は充実しているか?

国によっては衛生環境や食環境が悪い場合もあります。留学先の国によっては「公衆トイレが汚い」「外食の料理が口に合わない」という経験をするかもしれません。

また、観光スポットや娯楽施設が多いほうが現地の生活を楽しみやすいです。

留学先の日常生活の環境が充実しているかインターネットの評判を見たり、知り合いに確認したりするとよいでしょう。

留学の手続きをする3つの方法

留学の手続きをする3つの方法

留学の手続きをする3つの方法は大きく分けると次の3つです。

  • 自身で全て手配する
  • 留学エージェントを利用する
  • 学校を通して留学する

それぞれ解説していきます。

自身で全て手配する

自分で全ての留学の手配をおこなうメリットは費用が安く済むことです。また、英語でやりとりをすることで、自分の英語力を試す経験になります。

自分で手配できれば、仲介業者へ支払う数万円から数十万円の手数料が不要になります。

なお、航空券や保険の予約は個人でもおこないやすいですが、ビザの申請や学校の入学手続きは手間がかかるので、時間が取られる恐れもあります。

留学エージェントを利用する

留学支援のプロである留学エージェントを利用する方法です。

留学の手続きをサポートしてくれます。留学エージェントには、有料と無料があり、有料のほうが無料より手厚いサポートを受けることができます。

なお、留学エージェントの中には悪質な業者もいるので、サポート料が30万円以上するような会社や、出発の半年以上前から留学費用の全額を振り込むよう要求してくる業者は避けたほうが賢明です。

学校を通して留学する

通っている日本の学校を通して留学する方法です。学校によっては、海外の有名な学校と提携している場合もあるので、レベルの高い授業を受けられます。

現地の学校と提携している場合は、現地の学校の単位を日本の学校の単位として認めることがあります。学校によっては留学費用が日本の学校の学費に含まれているので、経済的です。

留学がカリキュラムに含まれている場合は、日本の学校の同級生と一緒に留学をしやすいです。

留学をするのにおすすめの国に関するよくある質問

留学をするのにおすすめの国に関するよくある質問

留学をするのにおすすめの国に関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • パスポートの発行や更新には何日かかる?
  • クレジットカードは持っていたほうがいい?
  • 留学が決まっても英語の勉強はしておいたほうがいい?
  • 留学先で英語力を伸ばすコツは?

順番に解説していきます。

パスポートの発行や更新には何日かかる?

パスポートの発行や更新を申請してから、受け取れるようになるまでは土日祝日や年末年始を除く平日で6〜8日かかります。

すぐに受け取れないため、時間に余裕を持って早めに申請しておくのが賢明です。

クレジットカードは持っていたほうがいい?

留学をするならクレジットカードを持っていたほうが便利です。

カードだけで支払いができるため、現金をあまり持ち歩かなくても済むのでお手軽。また、クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯されているので、安心です。

万が一、不正利用されても保障制度があるため、申請して認められればお金が返ってきます。

「Visa」「Mastercard」のように2種類の国際ブランドを用意しておくと、幅広いお店での支払いに対応できます。ただし、使い過ぎないように利用明細はこまめに確認しておきましょう。

留学が決まっても英語の勉強はしておいたほうがいい?

留学することが決まっていても英語は勉強しておいたほうがいいです。

英語力が低いと現地で思うように会話ができず、留学先で学べることが少なくなってしまう恐れがあります。

反対に、日本でできるだけ英語を勉強しておけば、留学先で多くのことをスムーズに学びやすくなるでしょう。最低でも中学校レベルの英語(TOEIC400〜500点)まで英語力を上げておくのがおすすめです。

留学先で英語力を伸ばすコツは?

留学先で英語力を伸ばすコツは、積極的に海外の人と英語で交流することです。会話を通じて自分の弱点を把握したり、海外の文化について学びやすくなったりします。

留学先にも日本人はいると思いますが、日本人同士でもできるだけ英語で会話をするように心がけましょう。

留学するなら専門学校もおすすめ

留学するなら専門学校もおすすめ

留学するなら専門学校もおすすめもおすすめです。専門学校では、大学に比べて実践を通じて英語を学べます。

おすすめは東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校です。東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校では「英語力を活かして仕事をする」ための独自のプログラムをしているので、効率的に英語を習得できます。

「少人数制度」「レベル別クラス」といった制度を採用しているので、英語に苦手意識がある人でも大丈夫です。国内で勉強しておくことで、留学先で現地をより楽しみやすくなるでしょう。

在学中に「提携学校での学習」や「海外インターンシップ」をおこなっています。留学費用は学費に含まれているので、追加で支払う必要はありません。コースにもよりますが、世界トップクラスのホスピタリティが学べるエコール オテリエールローザンヌをはじめ、レベルの高い提携校で学習が可能です。

※社会情勢によっては開催できない場合もあります。あらかじめご了承ください。

授業を通じて在学中に英語が話せるようになる環境があるため、在学中にゼロから英会話をマスターした学生もいます。

Wメジャーカリキュラム」によって、別の専攻の授業を追加料金なしで受けられるので、ホテル業界、エアライン業界、旅行業界について学べます。

ワーク&スタディ」も学校に通いながら、業界の現場で働くことが可能です。ホテルや高級レストランなど英語を使う職場もあります。

さらに、「産学連携」により、一流企業で働くプロから指導を受けることが可能です。

「就職サポート」も充実しており、一人ひとりの夢を叶えるために個別での面接や履歴書の対策をおこなっています。また、企業とのつながりを活かした合同企業説明会やインターンシップも開催。生涯就職サポートにより、卒業後の再就職や転職の際も安心です。

「授業を体験してみたい」「直接相談がしたい」という人向けに、体験入学や個別相談会も開催しています。ぜひ一度学校にお越しください。オンラインでの参加も可能です。

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「留学に行きたい」「学生の内に英語を習得したい」という人は、ぜひお問い合わせください。

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