CLOSE
ホーム
業界コラム INDUSTRY COLUMN
INDUSTRY COLUMN
ブライダル業界
  • LINE

覚えておきたいウェディングドレスの種類!おすすめの選び方も紹介

「ウェディングドレスにはどんな種類があるの?」
「ウェディングドレスってどうやって選べばいいの?」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
一言にウェディングドレスといっても、その種類はさまざまで、自分にあった選び方を知っておく必要があります。
この記事ではウェディングドレスの種類から、体型別・シーン別におすすめの選び方まで詳しく紹介していきます。

「運命の一着に出会いたい!」そんな願いは誰にでも心の奥にあるはず。ぜひウェディングドレス選びの参考にしてみてください。

覚えておきたいウェディングドレスの種類

覚えておきたいウェディングドレスの種類

ウェディングドレスは、シルエットごとに名称が異なります。

  • マーメイドライン
  • プリンセスライン
  • Aライン
  • スレンダーライン
  • エンパイアライン
  • ベルライン
  • ユミライン
  • ロングトレーンドレス
  • セパレートドレス
  • ミニドレス

それぞれの特徴・傾向について説明していきます。

マーメイドライン

上半身からひざ上にかけてタイトなシルエットを保ちつつ、ひざ下から緩やかに広がりを見せるのが「マーメイドライン」と呼ばれるドレスです。

人魚の尾ひれをイメージさせる形がエレガントで美しく、大聖堂や教会などシックな雰囲気の式場、リゾートウェディングやシーサイドウェディングによく合います。

プリンセスライン

プリンセスラインはタイトな上半身と対照的にウエストから大きく広がるスカートが、まさに童話のプリンセスを思わせる王道のドレススタイルです。年代を問わず非常に人気があり、式場を選ばず着ることができます。

たっぷりとしたフリルが幾重にも重なったスカートは可愛らしく華やかな印象です。

Aライン

Aラインはウエストからドレスの裾にかけて直線的に広がったドレスのことです。プリンセスラインに比べてスカートの膨らみが抑えられているため、華やかながら洗練されたスッキリした印象を与えます。

「プリンセスラインは可愛すぎてちょっと恥ずかしい……」という方におすすめのドレスです。

スレンダーライン

スレンダーラインは全体的にタイトで広がりを抑えたシルエットのドレスです。

マーメイドラインと形は似ていますが、こちらはひざ下の広がりも抑えられているため全体的にシンプルでスタイリッシュな印象を与えます。華美な雰囲気のドレスを避けたい方に人気です。

また、細身で広がりが抑えられているため、ゲストハウスウェディングやレストランウェディングなど小さな式場で挙式される方にもおすすめです。

エンパイアライン

エンパイアラインはスカートの切り替えしが腰ではなく胸下にあるタイプのドレスです。

全体的に直線的で広がりも少ないシルエットのためスレンダーラインのドレスと雰囲気が似ています。しかし、こちらは胸下の切り替えしが可愛らしく、よりナチュラルな印象を与えてくれます。

また、ウエストのラインがでないため、マタニティウェディングでも人気のドレスです。

ベルライン

ベルラインはウエストを細く絞り、腰回りにボリュームを持たせつつ裾の広がりを抑えた形が教会のベル(鐘)を思わせるドレスです。

中世ヨーロッパで舞踏会用のドレスとして人気のあったデザインが元になっており、プリンセスラインに比べて落ち着いた大人っぽい印象を与えます。

ユミライン

ユミラインとは、日本初のブライダルファッションデザイナーであり、日本のブライダルファッション界第一人者である桂由美がデザインしたもの。

日本人の体型を考慮した上で、理想のプロポーションを描くことができるウェディングドレスにデザインされています。上半身は身体にフィットし、ひざよりやや上あたりからボリュームを持たせることで、美しいフォルムとなっています。

マーメイドラインにも近いですが、よりエレガントで華やかな雰囲気を与えます。

ロングトレーンドレス

ロングトレーンドレスとは、スカートの後ろの裾が長いドレスで、トレーンとはドレスの裾のことです。Aラインやマーメイドラインでも、後ろの裾が長いと「ロングトレーンドレス」と呼ばれることが多いようです。

なんといっても、後ろから見たゴージャスさが一番の魅力で、ウェディングフォトはもちろん、バージンロードを歩く際にも後ろ姿の美しさを引き立ててくれます。

バージンロードの長い大きな式場や、階段を利用した高低差が美しい式場にピッタリです。

セパレートドレス

カジュアルでコンパクトなタイプのセパレートドレスは、その名の通りドレスが上下で分かれています。異素材をミックスさせるなど、より自分らしいウェディングドレスを楽しみたい方に人気のスタイルです。

背中の開いたトップスでヘルシーさを演出したり、レースにファー素材を合わせたりなど組み合わせは自由自在。「ウェディングドレスも自分なりにコーディネートしたい」という方におすすめです。

ミニドレス

ミニドレスは、スカート丈がひざ上あたりまでしかない、短いタイプのウェディングドレスです。

若々しい印象を与えるドレスで、ロング丈ではなかなか見せる機会のない足元のコーディネートも合わせて楽しむことができます。

また、裾が短く後ろに向かって長くなるフィッシュテールタイプのミニドレスは「ミニ丈を着たいけど全体的に短いのは恥ずかしい」という方でも着やすいでしょう。

ウェディングドレスのおすすめの選び方

ウェディングドレスのおすすめの選び方

ウェディングドレスを選ぶ際に重要視したいポイントは以下の4つです。

  • 自分の体型に合わせて選ぶ
  • 見られたいイメージで選ぶ
  • 実際に試着して選ぶ
  • トレンドから選ぶ

それぞれ解説していきます。

自分の体型に合わせて選ぶ

身長、体型、骨格によって似合うドレスは変わってきます。「まだどんなドレスがいいかイメージができない……」という方は、まずご自身の体型に合わせてドレスを選ぶのがおすすめです。

たとえば、背が低い方がマーメイドラインのドレスを選ぶと、本来ならひざ下にくる裾の広がりが腰に近くなってしまい、ドレスのシルエットもご自身の体型も魅力を十分に引き出せなくなってしまいます。

この場合は、ハイウエストでスカートが広がるエンパイアラインやプリンセスラインを選び、足元に高さを出すことで美しく着こなすことができます。

また、全体的に大柄な方がスレンダーラインのように身体の線がでるドレスを選んでしまうと、実際より大きく見えたり、どこかぼんやりとした印象を与えてしまうかもしれません。
この場合は、引き締める部分と広がる部分の両方があるAラインや、ウエストに切り替えのあるベルラインのドレスを選ぶことで、シルエットにメリハリが生まれ、よりスタイリッシュで華やかな印象を与えることができるでしょう。

体型で選ぶ場合のドレスラインのおススメはあくまで一般的な例です。
すでに好みのラインが決まっている場合はドレススタイリストに相談することで、体型をカバーしつつ、美しくドレスをコーディネートしてくれるでしょう。

見られたいイメージで選ぶ

ウェディングドレスは同じラインでも、使用する素材やデザイン、色によって相手に与えるイメージが大きく変わってきます。

  • プリンセスラインの可愛いドレスに光沢のある素材やビジューをふんだんにあしらいラグジュアリー感をプラス。
  • セパレートドレスを総レース素材のロングトレーンにし、コンパクトでカジュアルかつ上品な雰囲気を表現。
  • マーメイドラインのドレスで胸元からひざ下はシンプルに、肩回りにオーガンジーやシフォンをたくさん使った小物を添えてインパクトを与えつつ、クラシカルな装いを演出。

このように素材やデザインの組み合わせを考えることで、より自分らしさを表現できます。

また、式場との相性も重要です。上品な雰囲気の大聖堂なら、リボンやレースがふんだんにあしらわれた可愛らしいミニドレスよりも、ロングトレーンやAラインといったクラシカルで落ち着いた雰囲気のドレスの方がより似合うでしょう。

体型に合っていても、式場との印象がミスマッチだと、自分の理想と違うイメージを相手にを与えてしまうかもしれません。自分自身の好みはもちろん重要ですが、総合的に見て「来てくれた人にどう見られたいか」「どうすれば式を楽しんでもらえるか」を考慮すると、より良いドレス選びがしやすくなります。

実際に試着して選ぶ

ドレスは腰の位置やスリーブ(袖)のデザイン、裾の広がり方が着る人の体型に大きく左右されてしまいます。手直しや体型の補正が必要か判断するためにも、事前の試着は欠かせません。

また、「プリンセスラインは可愛すぎてイヤ」など、ドレスの形だけで候補から外してしまうのは、もったいないです。

  • 可愛すぎると思ったけど、着てみると意外と腰回りがスッキリしていて広がりが気にならない。
  • 地味に見えたけど、袖を通して立体的な形になるとビーズとレースがキラキラと光って一気にゴージャスな雰囲気になった。

など、ハンガーに吊るされた状態では分からなかったドレスの魅力が、試着をしてシルエットが立体的になることで発揮されるケースは数多くあります。

候補のドレスだけでなく、それ以外のドレスも試着してみることをおすすめします。

トレンドから選ぶ

ウェディングドレスにも一般の服と同じようにトレンド(流行)があります。各ブライダルブランドは、春夏、もしくは秋冬に最新のウェディングファッションをコレクションとして発表しており、毎年新たなトレンドが生み出されています。

せっかくなら旬のトレンドを取り入れたドレスを選ぶのがおすすめです。「どんなドレスを選べばいいか解らない」という方は、ウェディング雑誌やドレスコーディネーターの意見を参考に最新トレンドのドレスを選んでみましょう。

ウェディングドレスを選ぶ際には小物もチェックする

ウェディングドレスを選ぶ際には小物もチェックする

ウェディングドレスをより輝かせるためには、ドレスに合った小物選びも欠かせません。
特に人気が高く、ドレスの雰囲気を左右する小物をいくつか紹介していきます。

まずドレスに欠かせない存在がウェディングベールです。素材や装飾にはさまざまな種類がありますが、ドレスの雰囲気に合ったベールを選ぶのが鉄則です。

たとえば、シンプルなドレスなら細かいレース刺繍がほどこされた丈の長い物を合わせたり、ゴージャスなロングトレーンドレスには丈の短い物を選んだりなど、バランスをみて組み合わせを考えましょう。

他には、ティアラやクラウンといったヘッドアクセサリーも重要です。装飾の少ないドレスにあえて大ぶりなアクセサリーを合わせるなど、いろいろな組み合わせを試してみると新たな発見があるかもしれません。

ウェディングドレスに関するよくある質問

ウェディングドレスに関するよくある質問

ここでは、ウェディングドレスに関するよくある質問についてまとめました。

  • ウェディングドレスの「ライン」とはどんな意味?
  • ウェディングドレスはいつから選ぶのが良いの?
  • レンタルとオーダーの違いは?
  • 結婚式の当日は何着着られる?

ひとつずつ確認していきましょう。

ウェディングドレスの「ライン」とはどんな意味?

「ライン」とは、ドレスのシルエットのことを指します。ドレスの形によって細かく種類が分かれていますが、デザイン全体で見るとラインは全部で5種類です。

  • マーメイドライン
  • プリンセスライン
  • Aライン
  • スレンダーライン
  • エンパイアライン

この5種類を中心に、「ベルライン」「ソフトスレンダー」など細部の違いによって名称が変わっていきます。

ウェディングドレスはいつから選ぶのが良いの?

レンタル、オーダー共に、遅くとも結婚式の半年前には選び始めることをおすすめします。

特にレンタルの場合は、式の間近にドレス選びを始めても、人気のドレスは既に当日の貸出が決まっていてレンタルができないといったこともあるので注意が必要です。

また、オーダーの場合はデザインの打ち合わせや仮縫い、フィッティングなど当日まで何度もドレスショップに足を運ぶ必要があるため、レンタルよりもさらに期間に余裕を持っておいた方が良いでしょう。

レンタル、オーダーどちらにしても式当日に確実にドレスを用意するためにも、できるだけ早めの準備を心がけましょう。

レンタルとオーダーの違いは?

レンタルとはドレスショップにあるドレスの中から好きな物を選ぶ方式のことです。メリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • たくさんのドレスの中から好きな物を選べる
  • 自分でドレスを用意する必要がない
  • 式が終わった後はそのまま式場がショップに返してくれるので手間が少ない
  • オーダーに比べてリーズナブル

基本的にショップにはドレスだけでなく小物なども一式揃っているので、自分で用意する手間がかからないのが一番の特長です。ただし、以下の点をデメリットと感じる場合もあります。

  • ドレスが手元に残らない
  • 式当日にレンタルが決まっているドレスは着られない

思い出としてドレスを残しておきたい、ドレスのデザインにこだわりのある方はレンタルよりオーダーの方がおすすめです。

オーダーは、レンタルとは違い式が終わった後もドレスが手元に残るのが一般的です。オーダーと聞くと、「すべて自由にデザインできる!」と思う方もいるかもしれませんが、実際は既製ドレスを元に同じものを仕立てる「レディメイド」が一般的です。既製ドレスではありますが、新しい人生の始まりに新品のドレスを着たいという方も多くいます。

また、用意されたデザインの中からサイズやパーツをカスタムしてオーダーする「カスタムメイド」「セミオーダー」などもあります。

結婚式の当日は何着着られる?

お色直しの回数にもよりますが、ウェディングドレスとカラードレスの2着を着るのが一般的です。

式では真っ白なウェディングドレスを、披露宴では自分の好みのカラードレスを選ぶ人が多く、違うデザインや雰囲気のドレスをそれぞれ楽しむことができます。

ウェディング業界で働きたいなら専門学校もおすすめ

ウェディング業界で働きたいなら専門学校もおすすめ

ウェディング業界で働きたいなら、専門学校で学ぶことをおすすめします。

専門学校では、大学に比べて実習が多いので、ウェディング業界で働くために必要な知識や経験を効率的に学べます。

数ある専門学校の中でも、東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校「ブライダルドレスコーディネーターコース」では、ウェディングドレスの専門家としての基礎に加えて美容やメイク、和装の着付けといった知識もトータルで学べます。名誉学校長のドレスデザイナー桂由美先生が手掛けられたウェディングドレスも校内に完備しています。

在学中から、実際の結婚式の現場でドレススタイリストやヘアメイクとしてお客様の対応をしながらスキルを高めていくため、実践力を養えるのも大きな特長です。

さらに、桂由美先生が行う特別授業をはじめ、国内を代表するドレスメーカー「ALPHA BLANCA(アルファブランカ)」でのインターンシップなど、業界の第一線で活躍されているプロから直接指導を受けられます。

結婚式をトータルコーディネートするプロになりたい方には、「ブライダルプランナーコース」が最適です。校舎にはプロジェクションマッピングに対応したチャペルを完備。さらに、実際の結婚式場での実習を通じて、接客スキルやプロモーションスキルに加え、音響や写真、照明など演出に必要な基礎知識まで身につけることができます。

「学生プロデュース結婚式 CAMPUS婚」という、結婚式のご誓約をされたお客様に実際に企画から当日のサービスまで提案する実践的な授業も行っています。在学中から本物の結婚式をプロデュースする機会があるのが当コースの大きな特長といえるでしょう。

どちらのコースも「Wメジャーカリキュラム」によって、別の専攻の授業を追加料金なしで学ぶことが可能です。たとえば、「ホテル業界についても知りたい」という場合、ホテルマネジメントコースの授業を受講することができます。

また、「ワーク&スタディ」によって、業界の現場で働きながら収入と経験を得ることができます。アルバイト情報にはなかなか掲載されていない格式高い職場で働く機会もあります。

「就職サポート」も充実しており、一人ひとりの夢の実現にむけて、個別に面接や履歴書対策といったサポートを行っています。また、生涯就職支援によって、卒業後の再就職や転職もバックアップします。

体験入学・個別相談会も随時開催中です。公式サイトからはもちろん、公式LINEからでも申込ができます。カリキュラム説明や授業見学以外にも、「ブライダルプランナーの
仕事説明」など業界全体についての説明会も行っているので、まずはブライダル業界について知りたい、という方にもおすすめです。

体験入学・個別相談会の詳細はこちら

「将来はウェディング業界で働きたい」「在学中から現場で実践力を身につけたい」という方は、ぜひ「東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校」で憧れの世界への一歩を踏み出してみてください。

banner

この記事を見た人におすすめのコラム

ブライダル業界
ブライダル業界
ブライダル業界
ブライダル業界
ブライダル業界
エアーライン業界
ブライダル業界
ホテル業界
観光業界
ブライダル業界
エアーライン業界
ブライダル業界
ホテル業界
観光業界
ブライダル業界
ブライダル業界
ブライダル業界
  • HOME
  • 業界コラム
  • 覚えておきたいウェディングドレスの種類!おすすめの選び方も紹介