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ウェディングドレスは高い?平均価格や費用を抑えるための方法を紹介

ウェディングドレスを選ぶときは、新郎新婦にとって最高にワクワクする瞬間でしょう。

しかし、いざ値段を見ると、

「意外と高い……」
「お色直しにカラードレスも選びたかったけど無理かな……」

と戸惑ってしまった人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、ウェディングドレスの平均費用や、ウェディングドレスにかかる費用をなるべく安く抑える方法ついて解説します。

「費用は抑えたいけど、お気に入りのウェディングドレスを着てお色直しもしたい!」とお考えの人は、ぜひご一読ください。

ウェディングドレスは高い?平均価格を紹介

ウェディングドレスは高い?平均価格を紹介

実際に結婚式でウェディングドレスにかかる費用は、どれくらいでしょうか。
ゼクシィ結婚トレンド調査 2021」によると、ウェディングドレス1着にかかる費用は平27.5万円です。

これを「高い」と思う人も「意外とそうでもない」と思う人もいるでしょう。しかし、結婚式でかかる費用はウェディングドレスだけではありません。

参考までに、結婚式全体にかかる費用の内訳を紹介します。

  • 挙式、披露宴・ウェディングパーティ総額:平均292.3万円
  • 新婦の衣裳の総額:45.8万円
  • 婚約指輪:35万円
  • 結婚指輪(2名分):25.4万円

参照元:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

ウェディングドレス1着にかかる費用は、結婚式全体から見ると1割程度です。これは式を挙げたカップルの約20%が、300〜400万円の貯金を用意していたことからもわかります。

新婦の衣装は、ウェディングドレスにアクセサリーなどの小物やお色直しのカラードレス代が追加されます。

実際には、両親や親戚からの援助や出席者が持参する祝儀などで経済的な負担は多少減るでしょう。しかし、それでも人によっては負担になるかもしれません。

「一生に一度のウェディングドレスはできるだけ素敵なものを着たいけど、なるべく費用は抑えたい」という新婦は多いでしょう。

ウェディングドレスの値段はどこで変わる?

ウェディングドレスの値段はどこで変わる?

1着平均約30万円というウェディングドレスの値段は、どのように決まるのでしょうか。次の4つの点を挙げてみました。

  • デザイン
  • 素材
  • ブランド
  • 利用方法(レンタル・購入)

1つずつ解説していきます。

デザイン

値段が高くなるデザインの例としては、縫製に手間がかかるものや手の込んだ装飾が施されているもの、布地が多く使われているものなどがあります。

立体縫製が施されているデザインや、刺繍やコサージュ、ビーズが多く使われた装飾は、製作に手間がかかるため値段が高いです。

またトレーン(引き裾)が長いドレスは、布地が多く使われるために高価になります。

この他、装飾に使われるビーズやコサージュの質によっても値段が変わることがあります。

素材

ドレスの布地は、ドレスの値段を大きく左右する要素です。

高級素材の定番はシルク(絹)です。なかでもミカドシルクは、「最高級のシルク」といわれています。

ミカドシルクは、独特の光沢とハリがあり、つややかで触り心地も格別なのが特徴の生地です。特別な日にふさわしい品のある美しさがあります。

他にも、シルクサテンやシルクオーガンジーなどのシルクが使われた素材のドレスは値段が高くなります。

一方で値段が安いのは、サテンやポリエステルなどの「化学繊維」が使われているものです。

安価な素材のドレスであっても、カジュアルなデザインを避けることで高級感を演出できますが、素材の善し悪しで着心地が変わります。

シルクは化学繊維に比べて高級感があるだけでなく、軽くて滑らかです。化学繊維はシルクに比べると、重く感じることもあります。試着のときに質感や着心地を確認しておくのがおすすめです。

ブランド

海外ブランドのインポートドレスは値段が高くなります。海外ブランドは、最先端のデザインで上質な素材が使われているうえ、高い技術を駆使して製作されているものが多く、人気が高いためです。

たとえば、アメリカのブランド「VERA WANG(ヴェラ・ウォン)」は多くの花嫁の憧れであり、日本で最も有名なブランドのひとつです。購入すると1着100万円以上といわれています。

また、イタリア・ミラノ発の人気ブランド「ANTONIO RIVA(アントニオ リーヴァ)」は、その印象的なデザインから、「試着だけでもしてみたい」と多くの新婦を魅了しています。

利用方法(レンタル・購入)

ウェディングドレスを用意するには、レンタルと購入の2つの方法があります。

「購入は高そうだからレンタルにしようかな」と考える人も多いかもしれませんが、レンタルと購入の平均費用の違いは次のようになっています。

  • 既製品を購入した場合:平均31.4万円
  • 既製品をレンタルした場合:平均28.6万円

参照元:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

ただし、レンタル品でも高級ブランドや高級素材を使用したドレスの場合は、購入するより高くなることもあります。

ウェディングドレスの費用をなるべく抑える方法

ウェディングドレスの費用をなるべく抑える方法

「費用は抑えたいけど、せっかくの結婚式なので、素敵なウェディングドレスが着たい!」と考える新婦は多いでしょう。

なるべく費用を抑えつつ、お気に入りのウェディングドレスを手配するにはどうしたらいいのでしょうか。

次の5つの方法を紹介します。

  • ウェディングドレスが高いと感じたら持ち込みという方法も
  • アクセサリーや靴などの小物も自分で用意する
  • 2Wayで着られるウェディングドレスを選ぶ
  • 安いレンタルを利用する
  • セールや中古で安く購入する

順に解説します。

ウェディングドレスが高いと感じたら持ち込みという方法も

結婚式場や提携店のウェディングドレスが高い、または気に入ったデザインのドレスがないなどの場合、外部の衣装店やインターネットで手配して持ち込む方法もあります。

提携店を利用すると仲介手数料が加算されることがあり、持ち込みのほうが安くなる可能性があります。

ゼクシィ結婚トレンド調査2021」によると、持ち込みを利用した新婦は7.7%でした。持ち込みを利用した理由は、「価格が高かった」「気に入ったデザインがなかった」などです。

ただし、外部から持ち込む場合、「持ち込み料」を請求されることがあります。

それでも持ち込みを利用した新郎新婦のなかには、「持ち込み料がかかっても提携店より安かった」「外部の衣装店が負担してくれた」という人も。

提携店で借りられるドレスが「高い」「いいデザインがない」と悩んだ場合は、持ち込みも検討してみましょう。

アクセサリーや靴などの小物も自分で用意する

ドレスと同じ理由で、アクセサリーや靴なども提携店で全てそろえず、自分で用意したほうが安くなることがあります。

「全て提携店でそろえる」という契約でなければ、アクセサリーや靴、手袋などの小物は自分で用意できます。

手持ちのものを使ったり、家族から借りたり、外部のお店で探したりすることで、自分が気に入った小物を安く使うことが可能です。

2Wayで着られるウェディングドレスを選ぶ

結婚式は、ウェディングドレスに加えて、お色直しや二次会用のカラードレスなど、2着以上のドレスを着用する人が多いでしょう。

多くのドレスを用意すれば、その分費用もかさみますが、2Wayで着られるドレスを選べば1着分の費用で収まります。

1着で2種類の雰囲気を演出できるので、わざわざ他のドレスに着替えるより準備が簡単というのもメリットです。

ボレロを取り外したりオーバースカートを巻いたりするだけでも雰囲気が変わるので、お得にお色直しができます。

安いレンタルを利用する

格安のレンタルショップを利用することで、衣装代が抑えられることもあります。

たとえば、ドレスレンタルショップのなかには、小物やクリーニング代も込みで、提携店の約1/3の価格でドレスをレンタルできるところもあります。

レンタルショップの料金はお店によって違うため、いくつかの候補を比較して選ぶとよいでしょう。

セールや中古で安く購入する

中古ドレスの専門店や百貨店のドレスセールが利用できれば、10万円以下でウェディングドレスが購入できます。

なかには、一度しか着用していない状態のいいドレスを1万円以下で購入できるといったケースもあるようです。

ウェディングドレスは数時間しか着用しないことが多く、中古でも美品が多く出回ります。業者によっては、手直しやクリーニングもきちんと施されています。

オンラインでも中古ドレスを取り扱うお店があるので、確認してみましょう。

ウェディングドレスはレンタルか購入のどちらがいい?

ウェディングドレスはレンタルか購入のどちらがいい?

レンタルするケースと購入するケースで、それぞれメリットとデメリットがあります。順番に解説します。

ウェディングドレスをレンタルする最大のメリットは、購入するのが難しい憧れのハイブランドのドレスや、高価なドレスを安く着用できる点です。

小物もセットで借れば挙式後はお店にそのまま返却できるので、クリーニングも保管も必要なく、手間が最小限に抑えられます。

一方でレンタルのデメリットは、他の新婦と同じデザインになってしまうことです。

また、せっかく気に入ったドレスが見つかっても、式の日程が他と重なればレンタルできません。日程が重ならなかったとしても、お直しやクリーニングの関係で着用できないこともあります。

何度もレンタルされるため耐久性重視のデザインになりがちで、繊細なデザインのドレスが着たい場合は気に入るものが見つからないかもしれません。

それに対し、ウェディングドレスを購入するメリットは、好みのデザインでサイズも自分にピッタリのドレスを着られる点です。

購入したドレスは自分の物なので、買取業者やフリマアプリで売却して費用を節約できますし、将来生まれる子どものドレスに仕立て直しもできます。

なお、海外で挙式して日本で披露宴をおこなう場合はドレスを2度着用するので、レンタルだと費用が2回分必要になることがあります。その点、購入した場合は追加費用の心配はありません。

デメリットは、オーダードレスはレンタルに比べると値段が高く、仕立てるのに時間がかかることです。

保管場所にもよりますが、定期的にメンテナンスをしないとドレスが傷む心配もあります。

ウェディングドレスが高いと感じる人のよくある質問

ウェディングドレスが高いと感じる人のよくある質問

ウェディングドレスが高いと感じる人のよくある質問は、次の2つです。

  • ウェディングドレスは結婚式場の提携店のほうが高い?
  • ウェディングドレスの保険には入った方がいいの?

それぞれ回答します。

ウェディングドレスは結婚式場の提携店のほうが高い?

提携店でのレンタルは、仲介手数料が加算されるため高くなることがあります。

外部の衣装店を見て回ると、同じようなデザインのドレスを安く購入できたり、レンタルできたりすることがあります。

ドレス代を節約するならば、外部の衣装店で手配するのがおすすめです。

ただし、式場が設定している持ち込み料によっては節約が難しくなる場合もあるので、提携店と持ち込みのどちらがお得かを一度計算してみましょう。

ウェディングドレスの保険には入った方がいいの?

レンタルの場合、ドレスを汚したり破いたりして修繕費用を払わなければならないケースがあるので、心配な場合は保険に加入する人もいます。

保険に入らなかった場合に修繕費用が必要なケースは、次のようなものです。

  • ワインをこぼして大きなシミを作った
  • 自分やゲストがドレスを踏んで破けた
  • キャンドルサービスのロウでドレスを焦がした

通常のクリーニングで落とせる程度の汚れなら修繕費用が必要ないこともあります。ただし、あまりにもひどい汚れや破れは保険が適用されないこともあります。

ドレスの保険加入は任意であることがほとんどで、絶対に入らなければならないことは少ないです。

ウェディングドレスを使って働きたいなら専門学校がおすすめ

ウェディングドレスを使って働きたいなら専門学校がおすすめ

「ウェディングドレスが好き!」「将来はウェディングドレスを扱う仕事がしたい!」という人は、ブライダル業界への就職をするのも選択肢のひとつです。

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新郎新婦に衣装を提案して最高の一日を過ごしていただくために、ブライダルの伝道師とも呼ばれる、桂由美先生をはじめ、多くのプロフェッショナルの実践的な授業で学べます。

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海外のお客様にも対応できる接客スキル・語学力を身につけるため、「レベル別クラス」や10人以下の「少人数制度」で、英語が得意ではなくても卒業までに習得が可能です。

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