観光英語検定とは?資格の費用・難易度・勉強方法、取得のメリットを紹介
「観光英語検定とは、どのようなもの?」
「観光英語検定は難しい?」
「合格するためには、どのようなな勉強をすればいいの?」
そのような疑問を抱えているあなたへ。
観光英語検定とは、平たくいえば「観光の分野に特化した、外国人とのコミュニケーション能力を測る試験」のことです。
一般的な英会話スキルだけでなく、業界の専門用語や独特の言い回しなども問われるため、観光に関する仕事に就きたいと考えている人にとって役立つ資格の1つだといえるでしょう。
この記事では、観光英語検定の概要や取得するメリット、受験にかかる費用、難易度など、詳しく解説していきます。
観光英語検定で出題される問題のサンプルや、勉強におすすめの書籍も紹介していくので、受験を検討している人はぜひ参考にしてください。
目次
観光英語検定とは?
観光英語検定とは、語学・ビジネス・観光に関する専門学校の団体、全国語学ビジネス観光教育協会がおこなっている検定試験です。
観光分野における外国人とのコミュニケーション能力や、適切なコミュニケーションを実現するための英語運用能力(英語を使いこなす力)が問われます。
一般的な英語力だけでなく「英語を介した接客というコミュニケーション能力」を磨き、国際人としての英語力を身につけることを目的として実施されています。
観光英語検定を取得するメリット
観光英語検定を取得すると、主に次のようなメリットが得られます。
- 観光に関する英語力を身につけられる
- 観光業界への就職に有利になる
- キャリアアップにつながる可能性がある
項目ごとに、詳しく見ていきましょう。
観光に関する英語力を身につけられる
観光英語検定では空港・駅・ホテル・レストランなどでのやり取りなど、旅行や観光のシーンを想定した英語が数多く出題されます。
そのため、資格取得を通して海外旅行や観光など、プライベートでも役立つ実践的な英語力が身につけられるのがメリットの1つです。
観光業界への就職に有利になる
観光英語検定は観光業に特化した検定試験のため、取得すれば観光業界への就職活動で即戦力をアピールできます。
また、旅行や観光に関わる企業のなかには、観光英語検定の資格保持者を優遇して採用する企業も少なくありません。
観光業界への就職を考えている人は、就職活動を少しでも有利にするために、観光英語検定の取得をおすすめします。
キャリアアップにつながる可能性がある
海外からの観光客が増加している昨今、英語による的確かつ丁寧なコミュニケーション能力は、旅行・観光業界では特に欠かせないスキルの1つです。
観光英語検定を通して身につけた専門的な知識やコミュニケーションスキルは、観光業の実務において重宝されるため、今後のキャリアアップにつながる可能性があるといえます。
観光英語検定の試験概要
この章では、観光英語検定の試験に関する以下の概要を解説します。
- 受験資格
- 試験内容
- 費用
- 試験日程
- 申し込み方法
- 難易度・合格率
それぞれの項目について、順番に見ていきましょう。
観光英語検定の受験資格
各級とも年齢や職業、学歴などの制限はなく、観光や英語に興味のある人なら誰でも観光英語検定を受験できます。
ただし1級は、「過去3年以内に2級を取得していること」が受験資格となっているので、1級を受験するためにはまず2級の取得を目指しましょう。
2級と3級は過去に受験した級に関係なく何級からでも受験でき、申し込みをすれば併願受験も可能です。
観光英語検定の試験内容
3級・2級ではマークシート式の筆記試験とリスニング試験、1級では記述式の筆記試験とネイティブスピーカーによる面接が実施されます。
旅行や観光に関する専門用語や慣用表現、国際的な常識など、実務を想定した問題が出題されるため、海外におけるマナーや習慣の違いをしっかり認識しておくことが大切です。
級別の具体的な試験内容については、観光英語検定の各級の違いは?にて解説するので、あわせて参考にしてください。
観光英語検定の費用
観光英語検定の受験にかかる費用は、以下のとおりです。
- 3級:3,800円(会員3,600円)
- 2級:4,800円(会員4,600円)
- 1級:10,000円(会員9,500円)
なお、観光英語検定を主催している「全国語学ビジネス観光教育協会」の会員校の学生は、割引された金額での受験が可能です。
全国語学ビジネス観光教育協会の会員校一覧はこちら
▼全国語学ビジネス観光教育協会/会員校一覧
観光英語検定の試験日程
観光英語検定の試験は、3級と2級は概ね6月と10月の年2回、1級は概ね10月の年1回実施されています。
2022年は下記の日程で試験が行われました。
第45回 観光英語検定試験(3級・2級・1級) | |
---|---|
試験日 | 2022年10月30日(日) |
申込期間 | 2022年4月1日(金)~9月16日(金) |
最新の試験日程については、観光英語検定公式サイトにて確認してください。
観光英語検定の申し込み方法
一般受験者の申し込み方法は以下のとおりです。
- 願書を公式サイトの願書請求フォームより請求する
- 受験願書を兼ねた「払込取扱票」に必要事項を記入し、郵便局にて検定料を支払う
- 申し込み手続き完了
※上記以外の願書を持っている場合は、郵便局または取扱書店にて検定料を支払い、受験願書に必要事項を記入のうえ、市販の封筒に「願書在中」と明記し、観光英検センターへ送付してください。
【観光英検センター】
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-8-10 ケープビル2F
全国語学ビジネス観光教育協会内 観光英検センター
また、学校・団体受験の場合は、各学校(団体)に設置された受験申し込み受付窓口へ、検定料を添えて申し込んでください。
観光英語検定の難易度・合格率
2022年10月30日に実施された第45回観光英語検定の合格率は、以下のとおりです。
観光英語検定の受験級ごとの合格率 | |||
---|---|---|---|
受験級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 13 | 2 | 15.4% |
2級 | 687 | 374 | 54.4% |
3級 | 1158 | 521 | 45.0% |
2級、3級は受験者の半数前後が合格しているのに対して、1級の合格率は15.4%と低め。2級、3級はきちんと対策をすれば取得しやすいといえますが、1級の難易度は高く、狭き門だといえるでしょう。
また、公式サイトにて公開されている2級と3級の合格基準点は以下のとおりです。
観光英語検定の受験級ごとの合格基準 | |||
---|---|---|---|
受験級 | 科目 | 満点(点) | 合格(点) |
2級 | 筆記 | 50 | 30以上 |
リスニング | 40 | 24以上 | |
3級 | 筆記 | 50 | 25以上 |
リスニング | 40 | 16以上 |
2級、3級どちらも、筆記とリスニングの両科目が基準点を上回っていた場合にのみ合格となります。合格率や合格基準点は受験する回によって異なりますが、1つの目安として参考にしてください。
最新の合格率・合格基準点については、観光英語検定公式サイトにて確認できます。
観光英語検定の各級の違いは?
前述した通り、観光英語検定は3級・2級・1級と難易度が3段階に分かれています。
それぞれの到達レベルの目安は、3級が「TOEIC220〜470点、英検3級程度」、2級が「TOEIC470〜600点、英検2級程度」、1級が「TOEIC600〜860点、英検準1級・1級程度」です。
ただし、観光英語検定はTOEICや英検とは試験内容が大きく異なるため、TOEICの点数や英検の取得級は、あまりあてにならないケースも少なくありません。
そこで、この章では観光英語検定における級ごとの違いを、3級から1級まで、それぞれ順番に見ていきましょう。
観光英語検定3級
観光英語検定3級に合格するためには、約3,000語の語彙力と、高等学校の中等学年で学習する程度の、基本的な文法や構文の理解が必要です。
具体的には「海外グループ旅行の際に、少数の同僚と一緒に英語を使って行動できる」「国内で外国人に対して、英語を使って道案内やパンフレット類の説明ができる」といったレベルが求められています。
3級の試験内容としては、下記のような観光や旅行の際に必要となる「初歩的な英語」および「英語による初歩的な日常会話」などが出題される傾向にあります。
- 曜日、時刻、数字(単位含む)
- 英語の掲示やパンフレット
- 地名、世界と日本の観光名所
- 日本の祭りや年中行事、民芸品
- あいさつ
観光英語検定2級
観光英語検定2級に合格するためには、約5,000語の語彙力と、高等学校修了程度の学習内容である適切な文法や構文の理解が必要です。
具体的には「海外で個人旅行をする際に、自分で旅程を組み、乗り物やホテルの予約ができ、単独での観光や買物なども英語で対応できる」「国内で外国人に対して、英語で観光地や名所旧跡などを紹介できる」といったレベルが求められます。
2級の試験内容としては、下記のような観光や旅行業に必要となる「基本的な英語」および「英語による日常会話」などが出題される傾向にあります。
- 予約関連業務
- ホテル関連業務
- 出入国に関する手続き
- 機内放送などのアナウンス
- 食事、通貨、交通機関に関するもの
2級は3級に比べて、観光業の実務に活かせる内容が多いのが特徴です。
観光英語検定1級
観光英語検定1級に合格するためには、約8,000語の語彙力と、正確な文法や構文の理解(専修学校修了以上の学習内容の習得、または最低2〜3年以上の業務経験)が必要です。
具体的には、下記のように実務的で専門性の高い英語力や、外国人とのコミュニケーション力、英語での接遇スキルなどが求められます。
- 英語で添乗業務ができる
- 旅行代理店や航空会社、空港、駅、ホテル、レストラン、税関、劇場などの各種受付が英語で対応できる
- 航空会社や旅行代理店、ホテルなどで一般的に使用される略語や専門用語を理解している
- 苦情や謝罪、説明、要求、情報の提供などが英語でできる
- 病気やけがなどへの対応が英語でできる。
- 手紙、申込書、FAX、チケットなどの文書に英語で対応できる
- 国内で外国人に対して観光地や名所旧跡などを英語で通訳ガイドできる
- 海外における風俗習慣や国際儀礼などの異文化を英語を介して理解し、紹介できる
また、1級の試験では、ネイティブスピーカーとの面接も実施されます。
2級や3級と異なり、1級では業務の実務経験がなければ難しい問題も出されるのが特徴です。
観光英語検定のサンプル問題
この章では、公式サイトで公開されている観光英語検定3級のサンプル問題を例に挙げて、検定試験のポイントを紹介します。
実際にどのような問題が出されるのか事前に把握し、試験を受けるときの参考にしてください。
【1】英単語
2級・3級の筆記試験の設問は1章から5章まであり、最初の章では1文から英単語を推測する、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから一部抜粋(第30回 観光英語検定3級)
[Part A]では英語から日本語訳を答える問題が5問、[Part B]では日本語から英語訳を答える問題が5問、それぞれ出題されます。
普段の生活ではあまり馴染みのない、観光分野でよく使われる単語や言い回しが多く出題されるため、参考書や過去問でしっかり対策しておくようにしましょう。
なお、3級は日本語で問題の説明が記載されていますが、2級以上は説明文も英語になります。
【2】会話の穴埋め
筆記試験の2章では、下記のような旅行中のシーンを想定した会話の穴埋め問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
基本的には短い会話から出題されますが、級が上がるにつれて文章の量が多くなる傾向があります。
前後の会話文をしっかりと読み、適切な選択肢を選びましょう。
【3】文章の並べ替え
筆記試験の3章では、下記のような長文内にある空欄箇所に、4つの語句を並べ替えて当てはめる語順問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
この問題で問われるのは、長文読解力より文法力です。問題文の意味が通じるよう、選択肢を正しく並べ替えましょう。
【4】資料からの読み取り
筆記試験の4章では、旅行のパンフレットやホテルのホームページ画面などの資料から情報を読み取り解答する、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
答えは資料のなかに記されているので、慌てず冷静に読み進めれば解答できる問題です。過去問や参考書の演習を通して、問題形式に慣れておきましょう。
【5】観光地に関する問題
筆記試験の5章では、国や観光地に関する英語の説明文を読み、それがどこの国や観光地なのかを選択肢から選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
出題される10問のうち、5問は海外観光について、残り5問は国内観光について問われます。
英語の知識だけでは解答できない、観光英語検定ならではの問題なので、国内外の観光に関する知識をしっかりインプットしておくことが大切です。
【6】写真の説明を聴いて選択肢を選ぶ
3級・2級のリスニング試験の設問は6章から10章まであり、6章では写真に関する説明を聴いて、その状況に当てはまる選択肢を選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
問題は全て2回放送されます。放送中にメモを取っても構いません。
リスニング試験を突破するためには、まずはリスニング試験の問題形式に慣れることが重要です。CD付きの参考書や過去問を使って、繰り返しリスニング問題に取り組み、対策しておきましょう。
【7】図の説明を聴いて選択肢を選ぶ
リスニング試験の7章では、提示された図に関する説明を聴いて、その内容を最も的確に表している選択肢を選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
この問題では、英文を聴きながら、図の情報を正確に読み取るスキルが求められています。
英文が放送される前に図の内容に目を通しておくと、答えの目星がつけやすくなるのでおすすめです。
このような問題は、解き方に慣れていないと苦戦することがあるため、参考書や過去問を繰り返し解いて対策しておきましょう。
【8】問いかけを聴いて適切な応答を選ぶ
リスニング試験の8章では、問いかけを聴いて、それに対する最も適切な応答を選択肢から選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
一問一答形式で解答時間が短いため、悩みすぎないよう注意が必要です。
【9】短い会話を聴いて質問の答えを選ぶ
リスニング試験の9章では、短い会話を聴いて、それぞれの内容に関する質問の答えを選択肢から選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
どのようなシチュエーションで、誰と誰が話しているのか、会話の情景を想像しながら聴き取ると理解しやすくなります。
【10】長文を聴いて質問の答えを選ぶ
リスニング試験10章では、長文を聴いて、それぞれの内容に関する質問の答えを選択肢から選ぶ、下記のような問題が出されます。
観光英語検定公式サイトから引用(第30回 観光英語検定3級)
前半の[Part A]では海外をテーマにした問題が5問、後半の[Part B]では日本をテーマにした問題が5問出題されます。
問題は全て2回ずつ放送されるため、1回目はシチュエーションを想像しながらポイントをメモし、2回目は質問に関する答えの部分に集中して聴くといいでしょう。
観光英語検定の勉強方法は書籍がおすすめ
観光英語検定では、観光業における専門的な用語や表現が数多く出題されるので、単に英語力があれば突破できるというわけではありません。
合格するためには、観光英語検定で問われる専門的な用語や独特の表現、観光地理などの知識はもちろん、出題形式なども対策しましょう。
この章では、観光英語検定の試験対策におすすめの書籍を何冊か紹介します。「何から手をつければいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。
テキスト
観光英語検定3級の取得を目指しているなら、まずは『CD付 ベーシック観光英語 English for Tourism -Basic-』を手に取るのがおすすめです。
この書籍は、旅行・観光にフォーカスした基礎レベルの総合教材で、大学などの授業でも教科書として使用されています。
語彙学習、モデル会話、リスニング、読解、英作文と、さまざまな練習問題が網羅されているため、旅行や観光に関する基礎英語力を養うのに最適です。
また、観光英語検定2級の取得を目指している場合は、同シリーズの『CD付 ステップアップ観光英語 English for Tourism -Intermediate-』がおすすめ。
観光英語検定2級レベルの総合教材で、前述のベーシック観光英語に比べて、より旅行・観光業の実務に必要となる実践的な内容で構成されているのが特徴です。
※大学などの授業で使用する教科書のため、練習問題の解答や日本語訳は付属されていません。
『CD付 ベーシック観光英語 English for Tourism -Basic-』
『CD付 ステップアップ観光英語 English for Tourism -Intermediate-』
過去問題集
試験問題にスムーズに取りかかるためには、出題の傾向や形式をしっかり把握し、問題の解き方に慣れておくことが必要です。
観光英語検定の出題傾向や問題形式を効率的に把握するためには、過去問題集を活用するのがいいでしょう。
『観光英検3級の精選過去問題 CD付&音声DL』
『観光英検3級の過去問題 第23~25回+解答と解説』
『観光英検2級の精選過去問題 CD2枚付&音声DL』
『観光英検2級の過去問題 第23~25回 +解答と解説』
参考書
旅行・観光業でよく使われる英語表現や専門的な用語の学習には『受検前にぜひチェックしておきたい頻出150項目』が最適です。
試験に頻出する用語などが詳しく解説されているため、効率的に試験対策をしたい人にとって必携の1冊だといえるでしょう。
さらに、本番に近い形式で対策したい人には、観光英語検定を運営する全国語学ビジネス 観光教育協会が販売している『第44回 観光英語検定試験3級解説書』『第44回 観光英語検定試験2級解説書』がおすすめ。
実際の試験で使われた問題冊子に、解答と解説、リスニングCDが付いているため、自宅で本番さながらの体験をすることが可能です。
『受検前にぜひチェックしておきたい頻出150項目』
『第44回 観光英語検定試験3級解説書』
『第44回 観光英語検定試験2級解説書』
まとめ:観光に関わる仕事を目指すなら専門学校がおすすめ
観光に関わる職業に就きたいなら、観光英語検定を受けるだけでなく、より深い知識やスキルを実践的な授業で習得できる専門学校への入学がおすすめです。
東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校では、観光業界で働くために不可欠なホスピタリティや、英語を使ったコミュニケーション能力を身につけられる授業が充実しています。
最新のテクノロジーを駆使して、お客様を魅了するツアーをプランニングしたい人には「観光IT・デジタルプランナーコース」が合うでしょう。
国内外の観光・旅行に関する知識や、国際性を身につけられるだけでなく、ドローンやVRなどを取り入れた魅力的な商品づくりまで学べます。
旅行業界の専門知識や英語力に加え、マーケティング力を身につけて国際社会で活躍したいなら「観光ホスピタリティマネジメントコース」がピッタリです。
国内・総合旅行業取扱管理者や全国通訳案内士といった、難易度の高い国家資格の取得も目指せます。
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体験入学・個別相談会の詳細はこちら
本校への入学の意志が固まったら、下記より24時間いつでもネット出願が可能です。
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