CLOSE
ホーム
業界コラム INDUSTRY COLUMN
INDUSTRY COLUMN
観光業界
  • LINE

ツアープランナーになるには?やりがいや求められるスキル、資格をご紹介

旅行業界の中でも多くの人が憧れる存在のツアープランナー。

お客様のご旅行を楽しんでいただくため、魅力的なツアーを企画する重要な仕事です。

ツアープランナーになるためには、どうすればいいのでしょうか?

この記事ではツアープランナーのなり方や求められるスキル、持っていた方が良い資格などについて解説していきます。

将来ツアープランナーになりたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ツアープランナーの仕事内容

ツアープランナーの仕事内容

ツアープランナーとは、旅行に帯同するツアーコンダクター(添乗員)とは違い国内や海外旅行の企画や手配を行う仕事です。

企業によっては、パッケージツアーの企画だけでなく、セールスや予約管理など幅広く任されるケースもあります。

お客様にとって大切な思い出となるご旅行を企画し、喜んでいただけるとてもやりがいのある仕事です。

ツアープランナーになるには?

ツアープランナーになるには?

ツアープランナーになるにはどうしたら良いのでしょうか?

  • ツアープランナーに必要なスキルや資格は?
  • ツアープランナー目指せる学校は?
  • ツアープランナーの就職先は?フリーランスにはなれる?

上記について、詳しく解説していきます。

ツアープランナーに必要なスキルや資格は?

ツアープランナーに必要なスキルや資格は?

ツアープランナーになるために、必ず必要な資格はありません。

しかし、下記の2種類の資格は持っていると就職活動の際に有利になります。

  • 旅行業務取扱管理者(国内・総合)
  • 旅程管理主任者(国内・総合)

それぞれの資格について、詳しく解説します。

旅行業務取扱管理者(国内・総合)

旅行業務取扱管理者(国内・総合)は、一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)が実施している旅行業界で唯一の国家資格です。

国内と総合の2種類に分かれており、それぞれ実施する月や出題範囲、難易度なども異なります。

国内の場合は国内旅行業務について3科目が試験科目となり、総合の場合は国内ならびに海外の旅行業務全般の4科目です。

総合については、国内に比べて合格率が低く、簡単に取得できる資格ではありません。

しかし、資格を取得しておくことによって、将来的に営業所の責任者として選任されたり、管理業務に携われたりする可能性もある資格です。

旅程管理主任者(国内・総合)

旅程管理主任者(国内・総合)は、添乗員には取得が義務付けられている資格です。

旅行業務取扱管理者と同じく国内と総合の2種類があり、それぞれ別で取得する必要があります。

国内の場合には2日間の研修、総合の場合には3日間の研修を受講し、修了テストの全ての科目で60点以上取得すると合格です。

なお、東京ホテル&ウェディング・IR専門学校では、資格取得を目指せるようカリキュラムを整えています。

ツアープランナーに有利なスキルや資格

ツアープランナーに有利なスキルは、下記の通りです。

  • コミュニケーション能力
  • スケジュール管理能力
  • 企画、コーディネート力
  • ホスピタリティ能力
  • 英語力

お客様と接するだけでなく、バス会社など外部の取引先とのやりとりすることもあるので、コミュニケーションスキルが必要になります。

さらに滞在時間や移動時間などのスケジュールを管理する能力や、お客様を満足させる企画力などもなければいけません。

お客様に満足していただくにはどうしたら良いかなど、お客様に寄り添うホスピタリティ能力なども求められます。

また、海外のお客様に対応するために、英語のスキルもあった方が実際の現場では、活躍できます。

資格としては、以下のような観光や英語に関する認定の資格も併せて取得しておくと面接でアピールしやすくなります。

  • 観光英語検定
  • 世界遺産検定
  • 旅行地理検定
  • TOEIC

上記の資格は、採用された後に添乗員として同行する際やツアープランナーになった際にも活用できるので、取得しておくのをおすすめします。

ツアープランナー目指せる学校は?

ツアープランナー目指せる学校は?

ツアープランナーを目指したいと思っていても、高卒では残念ながら応募できる企業はありません。下記のいずれかの学校を卒業している必要があります。

  1. 短大
  2. 大学
  3. 専門学校

それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

①短大

2年制の短大を卒業していれば、ツアープランナーになるための企業に就職が可能です。

ただし、どの学部やどの短大でも良い訳ではなく、観光系の学部がある短大や外国語、国際コミュニケーションなどを学べる短大が望ましいです。2年制では、観光と外国語の両方をしっかりと学ぶのは、タイトなスケジュールになる場合もあるかもしれません。

②大学

「他の業界も気になるけど、第一志望はツアープランナー」という場合には、経営学部や観光学部のある大学に行く手もあります。

ただし、学部によっては専門知識や専門用語を学べるとは限らないので、入社後に努力が必要になる可能性も少なくありません。旅行以外の講義によって、幅広い知識を学べます。

③専門学校

専門学校であれば、短大や大学と比べて専門的な知識を学ぶことができるため、即戦力として採用されやすくツアープランナーへの近道になります。

また、日常英会話ではなく観光に特化した英語を学べたり、実際にホテルや海外に研修に行けたりする専門学校も多い点も魅力です。

中でも、東京ホテル&ウェディング・IR専門学校では、地方創生プロジェクトとして地域イベントの企画提案やプロモーション活動ができる他、フィールドワークもあります。

さらに、「映像・テクノロジー実習」として、映像を活用したプロモーションや観光・旅行業界の発展に活かすAIテクノロジーなどのこれからの将来必要とされる技術の取得が可能です。

ツアープランナーの就職先・求人は?フリーランスにはなれる?

ツアープランナーになるための主な就職先・求人は、旅行会社です。

ただし、入社直後からいきなりツアープランナーになるケースは少なく、数年間は添乗員などの経験を積んでからツアープランナーになれます。

また、経験を積んで将来的にフリーランスになることも可能です。国内にとどまらず、海外などでツアープランナー兼ツアーコンダクター(添乗員)をする人もいます。

フリーランスが目指せる職業なので、努力次第では自分の好きな働き方をしやすいです。

ツアープランナーの給料は?年収は?

ツアープランナーの給料は?年収は?

大手転職情報サイトdoda(デューダ)によると、20代の旅行手配/ツアーコンダクターの年収は約301万円といわれています。

(参考:【163の職種別】平均年収ランキング 最新版 |転職ならdoda(デューダ))

とはいえ、企業の規模や職種、更には勤務する地域によって給料は様々です。

たとえば、旅行会社大手のJTBの新卒採用の求人を見てみると、総合職か基幹職かでも月収が異なります。

それだけでなく、基本給の16万円にプラスして地域によって調整給が付くので、地域や職種によっても差がある職種といえるでしょう。

参考:募集要項(2021年度入社)|株式会社JTB

ツアープランナーに向いている人

ツアープランナーに向いている人

ツアープランナーに向いている人は、下記のような人です。

  • 旅行が好き
  • 人と関わることが好き
  • トレンドに敏感

1つずつ詳しく解説します。

旅行が好き

ツアープランナーは旅行についてのプロフェッショナルとも言えるので、旅行が好きな人にとってはぴったりの職業です。

各地の名所や見どころなどをお客様に伝える必要があり、常に知識をアップデートしなければなりません。

旅行自体が好きでないと、勉強することも苦痛になってしまいますが「旅行が好き」という思いがあれば、楽しみながら知識や経験を積んでいけます。

人と関わることが好き

ツアープランナーは、旅行が好きというだけでなく人と関わることが好きな方に向いている職業です。

パソコンで企画書や資料を作る時間もありますが、お客様に提案したり色々な人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めたりする必要があります。

正直、色々な考えの人がいるので、多くの人と関わることは楽しいことだけではありません。

しかしながら「ありがとう」と言われたり「あなたにお願いして良かった」と言われたりもするので、人と関わることが好きな人にとっては、相性が良い仕事です。

トレンドに敏感

ツアープランナーは、トレンドに敏感な人にも向いています。というのもトレンドに敏感であるほど、魅力的なプランを作れるためです。

たとえば、韓流ブームや台湾スイーツブームなど流行はどんどん変化していきます。

トレンドに敏感であれば今はどんなことが流行っているのか、次は何が流行りそうなのかを見極めながらプランを作ることが可能です。

ツアープランナーのやりがいと魅力

ツアープランナーのやりがいと魅力

ツアープランナーのやりがいと魅力は、下記の通りです。

  • お客様から感謝される
  • 専門的な知識とスキルが身につく
  • 日本や世界の魅力を深く学べる

1つずつ詳しく解説します。

お客様から感謝される

ツアープランナーのやりがいは、なんといってもお客様から感謝されることです。

一生懸命考えて調整したプランでお客様がご旅行を楽しんでくださり「ありがとう」と言っていただけるケースもあります。

ツアーに添乗すると、より一層お客様が楽しんでくださっている姿を間近で見れるのも魅力です。

専門的な知識とスキルが身につく

国内や海外の名所や歴史に関する知識や、それぞれの名所の魅力をお客様にアピールするスキルが身につくのも魅力です。

そして、その知識やスキルは毎日アップデートされていくので、仕事にマンネリを感じてしまうことも少なく良い刺激になります。

また、プライベートで旅行する際も穴場を知っていたり、お得にホテルやお店を予約できる方法を知っていたりと自分自身の旅行もより一層楽しめるのも魅力です。

日本や世界の魅力を深く学べる

一般の人は知らないことでも、ツアープランナーになれば日本や世界の歴史や名所などを深く学べるのも魅力の1つです。

日本や世界には、知られていない場所や歴史など一般の人がまだ知らない魅力が数多くあります。

まだ知られていない魅力を伝えるプランを企画することによって、お客様にとっては一生の中で大切な思い出の1つになるかもしれません。

誰かの心の中に貴重な思い出や経験を作れることが、ツアープランナーのやりがいであり魅力ともいえます。

まとめ:ツアープランナーになるために行動しましょう

ツアープランナーになるために行動しましょう

お客様の旅行のプランニングや手配をするツアープランナーは、旅行や人と関わることが好きな人にとってはぴったりの仕事です。

魅力的なプランを作ることでお客様にとって大切な思い出となって感謝されたり、日本や世界についての知識を深く学べたりとやりがいや魅力もあります。

ツアープランナーは日本や世界についての深い知識を必要とするので、専門的な知識を学べる環境に身を置くのが近道です。また、活躍するためには、英語力がやホスピタリティ能力を身に付けておく必要があります。

東京ホテル&ウェディング・IR専門学校のリゾート・観光テクノロジーコースでは、様々なリゾートや観光地で多様性を学べます。さらに、VRやARなどの最新のテクノロジー技術を使ったプロモーションを身に付けるカリキュラムも充実しています。

実際に地域イベントの企画の提案やプロモーション活動を行う授業もあるので、現場に出ても即戦力としての働きが可能です。

さらに、産学連携プログラムを実施てしているので、世界レベルの英語力とホスピタリティを業界のプロから学べます。

現在は、体験入学や個別相談も行なっていますので、募集しているうちに早めにご利用ください。

体験入学・個別相談会の詳細はこちら

また、24時間申し込みが可能なネット出願もできるので、ツアープランナー目指す人はぜひ活用してください。

ネット出願の詳細はこちら

ツアープランナーとして活躍するための一歩を踏み出してください。

banner

この記事を見た人におすすめのコラム

観光業界
観光業界
観光業界
観光業界
観光業界
観光業界
エアーライン業界
ブライダル業界
ホテル業界
観光業界
観光業界
エアーライン業界
ブライダル業界
ホテル業界
観光業界
観光業界
  • HOME
  • 業界コラム
  • ツアープランナーになるには?やりがいや求められるスキル、資格をご紹介