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クラブフロアとは?利用前に知りたいマナー・ルールと過ごし方を紹介

クラブフロアは、ホテルの中でもワンランク上の客室やサービスが用意された特別なフロア。一般のお客様は入れないので、ビジネス用としても人気です。

「クラブフロアを利用してみたい」と考えている方も、多いのではないでしょうか。

しかし、

「どういうルールやマナーがあるのか?」

「クラブフロアはどんな過ごし方をしたらいいのか?」

といった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。そこでこの記事では、クラブフロア について解説します。

クラブフロアに興味がある方は、どうぞご一読ください。

クラブフロアとは?

クラブフロアとは?

先述の通り、クラブフロアとは、ホテル内でも一般のお客様が入れない特別なフロアのことを指します。ホテルによっては、「特別階」、「特別客室階」とも呼ばれています。

料金は通常よりもやや高めですが、その分、様々な特典が用意されて、ワンランク上のプライベート空間となっています。

クラブフロアとクラブラウンジとエグゼクティブラウンジ​​の違い

クラブフロアとクラブラウンジとエグゼクティブラウンジ​​の違い

「クラブフロア」、「クラブラウンジ」、「エグゼクティブラウンジ」の違いを解説します。

フロアとラウンジの違いは場所の違いです。

フロアとラウンジの違いは、特別な客室があるのが「フロア」。フロア内にあって、フロアの宿泊客とホテルの上級会員が利用できる特別な場所が、「ラウンジ」です。

一方、「クラブラウンジ」と「エグゼクティブラウンジ」は、ホテルによって呼び方が変わっていますが、大枠のサービスは同じです。

クラブフロアとクラブラウンジ・エグゼクティブラウンジについて、以下にまとめました。

名称 内容
クラブフロア 外資系高級ホテルなどでみられるごく一部の高層階のフロア、空間のこと
クラブラウンジ・エグゼクティブラウンジ クラブフロアに泊まるお客様やホテルの上級会員が使える特別なラウンジのこと
ラウンジは「待合室」という意味

ラウンジのサービス内容の一例を紹介します。

ラウンジのサービス内容例

  • 専任ラウンジスタッフが対応
  • パーソナルチェックイン、チェックアウト
  • 1日数回の軽食とドリンク提供
  • ミーティングルーム数時間無料サービス
  • 併設ジムやスパの利用

ホテルによっては、ラウンジを和風と洋風、新フロアと旧フロアで使い分けているところもあります。

クラブフロアを利用するには?

クラブフロアを利用するには?

クラブフロアを利用したいときは、ホテル予約サイトやホテルのHPから予約ができます。

まずは、行きたいホテルにクラブフロアがあるか検索しましょう。

なお、ホテルによっては「クラブ」「エグゼクティブ」という名称で書かれているのに、ラウンジが使えないプランもあるので注意が必要です。

ホテルのコースにより違いがあるため、クラブフロアが利用できることを確認してから、ホテル予約サイトやホテルのHPから予約を行いましょう。

クラブフロアの主なルール

クラブフロアの主なルール

クラブフロアは、一般の客室とは違う特別なフロアのため、いくつかのルールがあります。

クラブフロアのルールの中で、主な3つを紹介します。

  1. ルームキーが必要など立ち入り制限があることが多い
  2. 周囲に配慮すればビジネス利用もできる
  3. 時間帯によってサービスが変わるときがある

順番に解説していきます。

1.ルームキーが必要など立ち入り制限があることが多い

1.ルームキーが必要など立ち入り制限があることが多い

クラブフロアは、特別な空間であることがサービスの一部でもあるため、セキュリティも万全です。

代表的なのがエレベーターです。クラブフロアに向かうエレベーターには、ボタンの下に差し込み口やかざす箇所があり、ルームキーやカードを差し込む・かざさないとクラブフロアの階を選べないことが多いです。

専用エレベーターを設けているホテルもあり、エレベーターを待つことなくスムーズにクラブフロアへ移動できます。

セキュリティがあるのは、ラウンジも同様です。ホテルマンが常駐しており、ルームキーの提示、もしくは名前を伝えることでラウンジが使えます。

2.周囲に配慮すればビジネス利用もできる

2.周囲に配慮すればビジネス利用もできる

クラブフロアはビジネス利用も可能です。ワーケーションやホテルワークなど、仕事で利用する方も多いです。

クラブラウンジ内では、PCやタブレット端末の貸出、無料のWi-Fiサービスを行っているところもあります。

また、ラウンジ内には専用のミーティングルームも併設している場合が多いです。予約や追加料金を払う必要もありますが、重要な商談や大切なお客様との打ち合わせなど、幅広くビジネスに活用できます。

3.時間帯によってサービスが変わるときがある

3.時間帯によってサービスが変わるときがある

クラブフロアは、時間帯ごとにサービスを変えているホテルがあります。

時間帯ごとのサービスの一例を紹介します。

時間帯 サービス内容の一例
昼(14:00~16:30) 楽器の生演奏を聞きながらアフタヌーンティーを楽しめる
夕暮れの景色を眺めながら、ゆったりとした午後のひとときを楽しめる
夜(20:00~22:00) 要望に合わせてバーテンダーがカクテルを作ってくれる
ホテルによっては蔵書の閲覧が可能
クラブラウンジ専任のシェフが、お好みの朝食をその場でカスタマイズして提供してくれる
日による限定イベント 厳選したチーズを楽しめるチーズナイト
好きなハーブを組み合わせ、自分だけのハーブティーを作れるなど、クラブフロア限定のイベントがある

※2021年11月時点の情報です

上記のほかにも、就寝前の食事やおつまみを提供するナイトキャップ、朝には特別な朝食ビュッフェを実施しているラウンジやホテルもあります。

クラブフロア利用時のマナー

クラブフロア利用時のマナー

クラブフロア利用時のマナーで特に気を付けたいものは、以下の3つです。

  1. 服装はスマートカジュアルがおすすめ
  2. 声のボリュームは周囲に合わせる
  3. 譲り合いや会釈を意識する

1つずつ説明していきます。

1.服装はスマートカジュアルがおすすめ

1.服装はスマートカジュアルがおすすめ

クラブフロアを利用する際、海外のホテルによっては服装の指定がありますが、日本では特に規定はありません。

しかし、クラブフロアの雰囲気にあった服装を意識する必要があるため、スマートカジュアルが推奨されています。

スマートカジュアルとは、結婚式などのフォーマル服よりカジュアルで、普段着よりもきちんとしたスタイルのことです。

男女ごとの推奨される服装と、避けた方がよい服装をまとめました。

男性 女性
推奨される服装 ジャケット、シャツ、パンツ、革靴が無難
ノーネクタイも可
黒やネイビー・グレーなどの落ち着いた色がおすすめ
上品なワンピースやスカート、カーディガン、ハンドバッグ、ヒールやパンプス
サンダルやミュールはシーンによって可
避けた方がよい服装 デニムやTシャツ、スウェットやジャージ、スニーカーなど、部屋着を連想させる服
ブーツや露出度が高い服装

例えば、ランニングシャツなどの袖なしの服、スポーツウェア、スリッパなどの軽装は不適切と捉えられ、ホテルによってはホテルマンに声をかけられ、入場を制限されることがあります。

特に夜のバータイムでは顕著ですので、服装はスマートカジュアルがおすすめです。

2.声のボリュームは周囲に合わせる

2.声のボリュームは周囲に合わせる

クラブラウンジを利用する際は、声のボリュームに気を付ける必要があります。

大きな声で話したり子どもが走り回ったりすると、ほかのお客様のご迷惑になる場合があるためです。

お客様の中には、プライベートを大切にされる方もいるため、ホテルマンも声のボリュームを抑えて接客します。

クラブラウンジを利用するときは、周囲に合わせて声のボリュームを調整しましょう。

3.譲り合いや会釈を意識する

3.譲り合いや会釈を意識する

クラブラウンジでは、ほかの利用者とたびたび会うことがあります。そんなときは、会釈や譲り合いを心がけましょう。

ラウンジを利用するすべての人が心地よく過ごせるよう、軽い会釈や譲り合いを心がけると、その空間がより楽しいものになっていきます。

座席や食事、エレベーターなどの譲り合い。そして、バータイムの時に席が近くなったときは、軽く挨拶するとよいでしょう。

クラブラフロアの過ごし方

クラブラフロアの過ごし方

クラブフロアは、非日常的な高級感を味わえる場所なので、過ごし方を覚えておきましょう。

クラブフロアの過ごし方で、代表的な3つを紹介します。

  1. 軽食や飲み物を無料で楽しむ
  2. 通常客室よりもクオリティーが高い客室でくつろぐ
  3. ルールやマナーを守って優雅に過ごす

それぞれ解説していきます。

1.軽食や飲み物を無料で楽しむ

1.軽食や飲み物を無料で楽しむ

クラブフロアの最大の特徴は、専用ラウンジで軽食や飲み物を無料で好きなだけ楽しめることです。

一般的なサービス例として、とあるホテルのクラブラウンジを紹介します。

時間帯 サービス内容の一例
ティータイム(11:00~15:00) クッキーなどのお菓子やソフトドリンクが常設されている
連泊の際、部屋から出て過ごせる
アフタヌーン(15:00~18:00) ホテルメイドのサンドウィッチやミニケーキ、紅茶も用意されている
手続き後、荷物を部屋に置いてからすぐに利用することも可能
イブニング(18:00~20:00) 生ビールからワインまで多種多様なお酒が揃っている
洋風のオードブルやチーズ、ミックスナッツなど軽食があり、サラダ、スイーツなども用意されていることが多い
ホテルによっては、自分でお酒を用意する場合と、カウンターで注文する場合がある

※2021年11月時点の情報です

時間帯が限られる場合もありますが、食べ飲み放題はどこのクラブフロアでもあります。

飲み物や軽食を自由に召し上がれますので、ちょっとした会食にもおすすめです。

2.通常客室よりもクオリティーが高い客室でくつろぐ

2.通常客室よりもクオリティーが高い客室でくつろぐ

通常客室よりもクオリティーが高い客室でくつろぎましょう。

出張での宿泊を目的としたビジネスホテルとは違い、シティホテルは様々な目的での利用を想定しています。

そのため、シティホテルには利用客のニーズに併せて、グレード別の宿泊ルームがあります。

中でもクラブフロアの特徴は、以下の点です。

  • 客室がホテルの高層階にあるため、眺望の良いロケーションで優雅に過ごせる
  • スイートルームに引けを取らない上質な内装と高級な家具(調度品)を揃えている
  • 特別なアメニティを用意している場合がある

フロアによっては、ベビーベッドを貸してもらえるケースもあります。

子どもと一緒にフロアを楽しめたり一人の時間を作ったりと、リラックスした時間を過ごせるのは、家族にとって大きな魅力です。

3.ルールやマナーを守って優雅に過ごす

3.ルールやマナーを守って優雅に過ごす

ルールやマナーを守って優雅に過ごしましょう。

クラブフロアでは、最低限そのホテルの雰囲気にあった立ち振る舞いをする必要があります。

基本的なルールやマナーを以下にまとめました。

ルールやマナー 内容
服装は何が正解? 基本的にはスマートカジュアル
ホテルの公式HPにて利用者例の写真が掲載されている場合がある
長時間利用はしてもよい? 長時間利用は避けた方がよい
1杯や2杯で嗜む程度にして、ホテル併設のバーや近くのお店に行くのが無難
子どもは連れて行っても大丈夫? 子どもが大きな声を出したり走ったりはNG
年齢制限の有無はホテルによるが、イブニングタイムでは、子どもの入場制限があるホテルもある
まれに終日12歳以下のお子様はご利用不可のホテルもあるため、ホテル公式HPの確認がおすすめ
写真を撮るのは大丈夫? 撮影自体は可能な場合が多い

周りの迷惑になる撮影は避けた方がよい

場合によっては、ホテルマンから注意を受ける可能性がある

基本的には、一般的なホテル利用の規約を守っていれば問題ありません。

ただ、一般客室よりもワンランク上の客室を利用するので、高級感にふさわしい振る舞いを心がけるとよいでしょう。

まとめ:クラブフロアで贅沢な時間を過しましょう

まとめ:クラブフロアで贅沢な時間を過しましょう

クラブフロアについて紹介しました。最後に、記事の内容をまとめます。

クラブフロアとは、ホテル内でも一般のお客様が入れない特別なフロアのことを指します。利用する際には、以下の点を押さえておきましょう。

クラブフロアの主なルール

  • ルームキーが必要など立ち入り制限があることが多い
  • 周囲に配慮すればビジネス利用もできる
  • 時間帯によってサービスが変わるときがある

クラブフロア利用時のマナー

  • 服装はスマートカジュアルがおすすめ
  • 声のボリュームは周囲に合わせる
  • 譲り合いや会釈を意識する

クラブフロアの代表的な過ごし方

  • 軽食や飲み物を無料で楽しむ
  • 通常客室よりもクオリティーが高い客室でくつろぐ
  • ルールやマナーを守って優雅に過ごす

クラブフロアは、ワンランク上の空間のため、経営層や高所得者などのお客様も利用されます。接客には大きな責任が伴いますが、同時にホテルマンとして働く醍醐味を味わえます。

ただし、クラブフロアで働くには、高い接客技術や語学力が必要とされますので、専門学校でスキルを身につけるのが近道です。

数ある専門学校の中でも、東京ホテル・ウェディング&IR専門学校は、ホテルマンになるための環境を用意しています。

世界最高峰の海外提携校への留学ができるため、ワールドクラスのホスピタリティと高度なマネジメントを身に着けたグローバル人材を目指せます。

さらに、国内外の企業での長期インターンシップも可能なので、ホテルマンとして現場で活躍するためのスキルを身につけられます。

興味がある方は、体験入学や個別相談会を活用してください。

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24時間対応のネット出願も行っております。

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ぜひクラブフロアでお客様に最高のおもてなしをお届けしましょう。

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