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大学と専門学校は併願できるの?併願のメリットとデメリットを解説

「大学に進学したいけれど、専門学校も気になる」そんな思いを抱える高校生は少なくありません。このような進路の悩みへの解決策のひとつとして、大学と専門学校を同時に受験する併願という方法があります。

それぞれの教育機関には独自の教育理念と特色があり、どちらも将来への可能性を広げる選択肢となります。実際に、両方の教育機関を併願することで、自分の適性や目標にあわせた進路選択の幅を広げることができます。

この記事では、大学と専門学校を併願する際のメリットとデメリット、さらに出願時の注意点について具体的に解説していきます。

大学と専門学校の併願は可能

大学と専門学校の併願は可能

大学受験において専門学校を併願校とすることは可能です。入試日程が重複しない場合、両方の受験に挑戦できます。

専門学校では早期から入学試験を実施する傾向があり、多くは秋口から第一回目の入試が始まります。2月に集中する大学入試シーズンより前に実施されるため、専門学校での合格を先に確保してから大学受験に臨めます。ただし、学校によって出願条件が異なることがあるため、募集要項を必ず確認しましょう。

併願のメリット

併願のメリット

大学と専門学校の併願により、自分に最適な進路を選択する可能性が広がります。
ここでは以下の3つの併願のメリットを見てみましょう。

  • 進路の選択肢が広がる
  • 受験への不安を最小限に抑える
  • 学習環境の選択肢が広がる

進路の選択肢が広がる

大学と専門学校を併願することで、進路の選択肢が広がります。たとえば、志望する大学入試の難易度が高く合格できるか不安な場合でも、専門学校への進学の道を確保することができます。

また、語学やホスピタリティ業界、デザイン、調理、美容など、大学以外の教育機関でも深く学べる分野に興味がある場合、両方の教育機関を視野に入れることで選択の幅が広がります。大学と専門学校2つの選択肢を持つことで、自分に合った進路をじっくりと考える時間が持てます。

関連記事:専門学校で学ぶメリットは?大学や短大との違いも解説

受験への不安を最小限に抑える

併願により、受験への不安やストレスを最小限に抑えられます。大学と専門学校の両方を受験することで、ひとつの試験結果に過度にとらわれることなく前向きに取り組めます。

専門学校の入試は比較的早い時期からスタートします。ひとつの進路を早めに確保できれば、その後の大学受験にも精神的な余裕を持って臨むことができるでしょう。

学習環境の選択肢が広がる

大学と専門学校では学びのアプローチが大きく異なります。大学では広い視野で専門分野の基礎から応用まで順序立てて学ぶのに対し、専門学校では実務で求められる技術や資格の取得に焦点を当て、即戦力となるスキルを習得します。
志望校を大学か専門学校のどちらかに絞れない場合、大学と専門学校の併願により異なる学習環境を比べながら、自分の興味や適性に合った進路を選択できるでしょう。

関連記事:【進路に悩む高校生向け】自分に合った進路の決め方や決める時期を解説

併願のデメリット

併願のデメリット

併願制度には進路選択の幅を広げるメリットがある反面、考慮すべきデメリットもあります。併願する際に把握しておくべきデメリットを3つ紹介します。

  • 大学と専門学校両方の試験対策が必要
  • 受験費用の負担が増える
  • 入学金や授業料負担が重複する可能性がある

大学と専門学校両方の試験対策が必要

大学と専門学校の入試では、それぞれ求められる試験内容が大きく異なります。大学入試では国語や数学などの教科の学力試験や小論文試験が実施されます。一方、専門学校では志望動機書などの書類審査や、適性検査、面接を実施する学校が多くなっています。

異なる試験対策を無理なく進めるためには、各試験で求められることを理解し、バランスの取れた学習時間の配分を心がけることが大切です。

受験費用の負担が増える

大学と専門学校を併願する場合、それぞれの教育機関に対する出願費用が必要です。具体的には、大学の入学検定料、専門学校の試験料、出願書類の郵送費など、複数の費用が発生します。

併願を検討する際には、各校の費用や支払い時期を事前に確認し、家族と相談しながら計画的な準備を進めることが重要です。

入学金が重複する可能性がある

大学と専門学校の両方に合格した場合、入学手続きに関わる費用を二重に支払うことになる可能性があります。専門学校に合格すると、入学の権利を得るために指定された期限内に入学金を納める必要があります。納付期限が大学の合否発表前に設定されている場合、大学に合格して進学を決めたとしても、専門学校に支払った入学金が返金されないケースがある点に注意してください。
ただし、大学の合否発表まで入学金の支払い期限を延ばしている専門学校もあります。各校の募集要項で入学金の納付期限や費用規定を慎重に確認しましょう。

併願の注意点

併願の注意点

大学と専門学校の併願を成功させるためには、事前準備と併願手続きが大切です。ここでは、併願を検討する際に特に注意が必要な事項について説明します。

入試日程や入学条件を正確に把握する

併願を検討する際には、志望校全ての入試日程と入学条件を詳しく調べましょう。専門学校によって試験日程や入学手続きの時期が異なります。志望校が決まったら、各校のホームページで募集要項を確認し試験日程を詳しく把握しましょう。
複数校を受験する場合は、試験日が重ならないよう注意するとともに、無理なく受験できるよう十分な準備期間を考慮して計画を立てましょう。また、合格後の入学手続き期限についても確認し、適切な対応ができるよう準備を整えることが大切です。

大学受験の合否は専門学校へ連絡する

大学入試の合否結果を受けたら、専門学校への進路決定の連絡をおこないます。大学に合格して進学する場合も、不合格で専門学校への進学を決める場合も、必ず連絡しましょう。

専門学校はあなたの入学枠を確保しています。他の受験生の入学にも影響するため、入学するかどうかを早めに把握できるよう、進路が決まり次第すぐに連絡することが大切です。連絡後は、専門学校の指示にしたがって、入学金の納付や必要書類の提出など、今後の手続きを進めることになります。

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大学との併願を検討されている方は、出願に関する不安や疑問点をお気軽にご相談ください。LINEメールでのお問い合わせをお待ちしております。

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